この時期になると毎年、義母が
「パラゾールを買ってきてちょうだい」
と言い出します。
パラゾールとは衣類防虫剤のことですね。
こんなのや
こんなのです。
それも大量に!
そして買ってくるや否や、この大量のパラゾールを全て使い切ってしまいます。
おかげで義母の部屋や納戸からものすごい臭いが漂ってきて
とにかく2階の廊下全体が”しょうのう”の匂いで充満して大変なことになるのです。
おかげで、同じ2階の私の部屋のドアは絶対に開けっぱなしにできません
そして、それは先週のことなのに、1週間経った今もまだ2階の廊下はかなり匂っています。
今は衣類防虫剤も強烈な香りのしない良い品もたくさん出ているのですが
あの年代の方は、この強烈な匂いのものでないと納得しないようです
さて、昨日のこと。
義母が夫に「近くのドラッグストアに連れて行って欲しい」と言いました。
なんでも色々買いたいものがあるとか。
夫が「何を買うの?」と聞くと
「洗剤とヘアスプレーと、洗顔料と・・・
あと、パラゾールを買わなくちゃいけないのよ」
と言うのです。
夫が「先週買ってきたのに、また買うの?」と聞くと
「え?先週買ってきてもらったかしら?」という答えが。
2階全体があんなにしょうのう臭いのに、何を言う!
夫が「2階に行ってみてきなよ!匂いも凄いし」
と言うと、義母は2階に確かめに行ったようで
戻ってきて
「ほんとだわ」と納得したそうです。
あんなに臭いのに認識していないなんて!
ほんと、勘弁してくれ〜!