昨日夕方、東山動植物園公式さんからショクダイオオコンニャクの開花が始まったとのツイートが!!
【新着のお知らせ】東海三県初!ショクダイオオコンニャクの開花が始まりました!
— 名古屋市東山動植物園 (@higashiyamapark) 2023年7月5日
お待ちかねの開花です!臭いの覚悟をしてからお越しくださいね。https://t.co/2Ldo8gbjbq#東山動植物園 #ショクダイオオコンニャク #植物園 #開花 #名古屋 pic.twitter.com/zK9y6oBY4a
これは、絶対見に行かねば!!!
実は13年前に小石川植物園で咲くと知って、東京まで見に行ったことがあります。
その時のブログがこちら!
朝イチで名古屋を出たのに着いた時には、当日の入園券は売り切れ、そのまま1泊して翌日朝6時に植物園へ!
早朝だと言うのにすでに行列ができているというフィーバーぶり。
でも2日目になるとすでに花は閉じていて臭いも全く無かったのでした。
その経験から、きっと今日は東山動植物園はすごい人が押し寄せると思って、開演30分前に植物園入口につきました。
あれ?
誰もおらんやん・・・・
結局、開園時間には10名くらい集まったかな〜って感じ。
あらら、13年前の小石川植物園の長蛇の列はなんだったのか?!?!
東京と名古屋ではこんなに違うん?
とはいえ、ショクダイオオコンニャクがある温室の入口は一方通行にしてあって、10人くらいずつ順番に入るようになってました。
なんとなく行列はもっと長くなると予測して準備されてるように感じました。
でも実際に並んでる人はそんなに多くは無かったので10〜15分くらい待っただけですぐに入れました〜!
おお、開花している!!! すご〜〜〜い!!!!
大きさは、小石川植物園で見たものより小さかったですが、立派に咲いてます!!
せっかくなんで違う角度の写真をもう1枚アップ。
感動ですね〜〜〜。
まだ臭いも残っているかと思ったけど、残念ながらほとんど臭いはしなかったです。
時々、ふわっと何か臭うような気もしたけど、それがショクダイオオコンニャクの臭いなのか、汗の臭いなのかわからないほど微かな臭い。
やはり夜しか臭わないようです。
行列が短かかったので、一旦温室を出てから、もう一度並んで2回見てきた〜〜!
いや〜、ほんと見れてよかった。
いつ花が咲くかわからないショクダイオオコンニャク。
今度、また東山動植物園で見る機会があれば、今度は開花する直前に見てみたいな。
ひょっとすると閉園ギリギリまでいれば、臭い始めるかもしれない・・・
花芽が出たとわかったら、年間パスポート買って毎日見に行きたい気分。
なぜこんなにショクダイオオコンニャクが好きなのか・・・
子どもの頃、家にあった百科事典(当時はどの家庭にも百科事典があったのよ)で初めてこの花の存在を知りました。
小さな白黒のイラストに描かれたショクダイオオコンニャクの花は人の背丈ほどあって、その臭いで失神する人も出たとの記述も。
幼心に「世界にはこんな不思議な花があるんだ。一度実物を見てみたい」と強い憧れの気持ちが芽生え、その気持ちは大人になっても変わることなくず〜〜〜っと抱き続けていたんです。
でも、記憶に残っているのはその百科事典にあった小さなイラストだけで、実際の花の姿を知ったのは20年くらい前にテレビでショクダイオオコンニャクが紹介されてたのを偶然みた時なのです。
テレビ見てて「あ〜〜〜!!これは子どもの頃に百科事典で見たあの花だ〜〜〜!!」ってなりました。
ショクダイオオコンニャクと言う名前を知ったのもこの時。
そのテレビで数年に1度しか咲かない。開花するのは1晩だけ。その強烈な臭いで遠くからも虫を呼び寄せ受粉させる。などなど、不思議な生態を知ってますます興味がそそられたのでした。
今回、花が開いている状態が見れたのはほんとラッキー。
見れば見るほど不思議な植物です。
花の形も生態もホント変わってて、こんな変な植物が存在しているのがなんか面白くてワクワクするんですよね〜〜。