そー! 墓参り。 これはやっておかないとね。(そーなん?)
というわけで真田家の菩提寺 長谷寺へとむかいました。

長谷寺の入口はこのアーチが目印。
しだれ桜の名所でもあります。
駐車場からなが~~い階段を昇って来ます。
なんか、この日はやたら坂を昇る事が多かった。

しだれ桜は散り始めではありましたが、まだまだ見頃でとっても綺麗でした~~。

年配の参拝客が「去年までは誰も来なくて穴場だったのに、今年はなんか観光客が増えたわね~」と言ってました。
え?! そ、それって・・・BRAVE 10 のせいか???(違)
さて、ここには幸隆夫妻と昌幸のお墓があります。
昌幸は奥さんと一緒じゃないんだ・・・・
幸隆夫婦はおしどり夫婦だったけど・・・ ま、いいか。(おぃ)
合掌。
写真には写ってないんだけど、なぜか線香立てのまわりに硬貨(5円や1円)が六文銭のように並べて供えてあった。
一つや二つじゃない、所狭しといたるところに・・・
これってどーなの?
誰かがやり始めたら「これは面白い」ってみんなやり始めたのか?
あまり見た目がきれいじゃない・・・ってか、すごく見苦しい。
幸隆・昌幸親子もこんなに三途の川の渡り賃はいらないだろ?
いつから置いてあるかわかんないようなジュースやお茶のペットボトルも放置してあるし。

やはりお墓参りの基本として、お花と線香以外のお供え物は持ち帰るのが礼儀と思うんだけど・・・・
などと思いつつ、長谷寺を後にして次にむかったのは信綱寺。
その名のとおり幸隆の長男で長篠の戦いで戦死した信綱が葬られたお寺です。
地図では、駐車場からすぐのところに黒門と呼ばれる山門があって、そこから500mほどで信綱寺となっていたんですが・・・
駐車場からはこの急な坂道がみえるだけ・・・

さらにつづら折りの坂道を登り・・・
やっと見えた黒門。
地図には高低差がかかれてなかった・・・
さらに坂道を登ってゆくと・・
こんな公園があった。古城緑地広場というらしい。
そこから信綱寺まではまたなが~~い階段を昇る事になるんで、ヘタレ度No.1 のクリまるがリタイア。(え?)
こちらの休憩所で1人待ってることに・・・
シバザクラがきれい!

余談ながら、後でクリまるを迎えに行ったら、ここの休憩所のおばさんがお茶を入れてくれました。
最近はいろんな歴史ファンが来るので色々話を聞くのが面白いらしい。
幸村のフィギュアとかもって来て写真をとってる歴女もいるとか・・・
「いや~、幸村もあんなに足が長くなっちゃってねぇ」って言ってたのが笑えた。
たぶん戦国BASARAの幸村だろう。 最近はあれが幸村のイメージとして定着してるんだろーか。
このおばさん、昨年、上田市が行った真田検定の初級に合格したそうだ。
ぴょんとクリまるが上級の問題にも十分答えられそうだったんで、今年の受験を勧めてた。
真田検定上級合格って・・・履歴書に書いたら就活に役立つかな?(ないない)
余談はさておき・・
ほかの3人は信綱寺目指し、長い階段を登ったわけです。
やっと着きました、信綱寺!
長篠の戦いで討ち死にした信綱の首級は、家臣の白河兄弟によってここへ持ち帰られ埋葬されたとのこと。
その際、首級を包んでいたと言われる血染めの陣羽織が宝物館にある・・・・・との事は、帰ってから知った。(ダメ)
宝物館へは事前連絡すれば100円で入れるらしいので興味のある方は訪れてみて下さい。
さて、お墓はどこ?
また坂道かい~~~!?

しかしここまで来て引き返すわけにはいかない。
え~、え~、のぼりましたよ。がんばりましたよ。
墓マイラーですから!!
あ、あれ???
なんで3つあるん??
と思いつつ 合掌。
あとで調べたら、信綱だけでなく信綱夫妻と信綱の弟 昌輝(幸隆の二男)のお墓だそーです。
左から信綱夫人、信綱、昌輝のお墓です。
今回、急に決まった旅行だったので下調べが十分に出来なかったんよね。(ダメダメ)
さて、次に向かったのは戸石城跡。
ここは地図で見ても山の上。 りっぱな山城ですから・・・
はたして昇ることができるのか・・・
入口まで来てみたが、戸石城までは片道25分ほどかかるハイキングコース。
もう時間も遅かったので残念ながら断念。
次の機会に・・・・
こうして1泊2日の信州上田 真田三代を偲ぶ旅は終ったのでした~~。
ぴょんとクリまるはすっかり上田の魅力にハマって一度は住んでみたい街だと言ってマス。












