まずは、オープニング。
あの階段から3人が降りて来る演出は、かっこいいですよね。

でも、やはり高所恐怖症の桜井さんにはキツかったようです。
「階段踏み外して落ちたらどうしようかと思った。」なんて話をしたら、幸ちゃんが「階段から落ちたら蒲田行進曲が流れる事になってたの。 ほらひいて。」とただすけさんにリクエスト。
すかさず蒲田行進曲を演奏するただすけさん。

そーかー・・・ 誰かが階段落ちしたら1曲目は「SWEAT & TEARS」じゃなくて「蒲田行進曲」だったんだー・・・
蒲田行進曲で特効テープがパーン!!
って・・・ ない、ない!!
桜井さんが歌う「勝手にしやがれ」を「誰の曲なんですか?」なんていう若い世代が増えて来たので、蒲田行進曲の階段落ちを知ってる人はいるんだろうか、と思いましたが、会場のウケは結構よかたので安心しました。(笑)
ま、そんなわけで今回のツアーは1曲目から大盛り上がりで突っ走るライブだったわけですが、なかなか楽しかったデス。

今回のツアーでの一番のお気に入りは、なんといっても「風の詩」です。

瀬戸で初めて聞いたときは、「良い曲だな~。」って思っただけでした。
ご存知映画ウォーロードの日本版エンディングテーマ。
当初ウォーロードをWAR ROAD(戦いの道)だと思ってたのですが、WARLORD(軍事的指導者)だと知って曲に対する見方がかわりました。
歌詞をじっくり聞けば聞くほど、わたしのなかで「風の詩」は土方歳三のテーマになってしまったのです。
映画を見てないので、そのイメージがまったく入ってこないせいもあるのでしょうか。
もともと百姓の生まれながら、その卓越した軍事的才能で幕末最強戦闘集団新選組をつくりあげ、最後は陸軍奉行にまで上り詰めた土方さんはまさにWARLORD

すべての歌詞がピッタリきちゃうんですが、そのなかでも選りすぐりを・・・
「故郷遠く離れて 愛しき人の想い 茜雲を追いかけ行く」
燃えよ剣のなかの沖田と一緒に夕焼け雲を見上げるワンシーンが思い出され・・・
泣けます。
「友よ流れる雲のように 風に吹かれ夢追いかけて 魂が土に還る日まで 諦めないで闘い続けろ」
近藤さんとの友情と別れが走馬灯のように巡り・・・・
泣けます。
極めつけはこれ・・・
「凍てつく大地 落日の日々よ 祈り込めて Warlords」
まさに函館戦争での土方さんの最期を描いてるようで・・・・
泣けます!!
たかみーが泣こうが、ファイナルだろうが、ライブで泣くなんてことはまず無かったのですが、「風の詩」だけは、ちょっとウルウルしちゃいました。

こんな気持ちでウルウルしてたファンはわたしひとりなんでしょうねー・・・・

誰か~、共感して~~~!(無理っ)
あれっ・・・ LIVE日記のはずが、階段落ちに始まって、土方歳三のテーマで終わってる。
新選組ネタばかりですみません。
