今日、AGI展の会場へ行ったついでに博物館で開催されている「特別展 西国三十三カ所 観音霊場の祈りと美」を見て来ました。
最近、歳のせいか仏像に惹かれる・・・ 気の遠くなるような長い年月、多くの人々の信仰を集め、大切に受け継がれて来た歴史の重さっていうんですか? 作った人の心のみならず、その仏像に祈りを捧げた数限りない人々の思いを感じると涙が出そうになります。
やっぱ歳のせいですかね~。 若い頃は、そんな風に感じたことなかったですから。
で・・・ 数々の仏像が並ぶ中、毘沙門天立像も2体ありました。 謙信公が信仰し、自らが毘沙門天の生まれ変わりと言ってた、あの毘沙門天です。
びっくりしました・・・ だって、だって・・・
ブーツはいてんだもん!
ひょっとして、Gackt謙信のブーツはこれからきてたのか??? そーなのか?
す、すみません、こんなマンガ描いて・・・↓
http://ameblo.jp/sumiko-playground/entry-10113283387.html
ふと、気になって興福寺で買った写真集を見てみれば、北円堂や中金堂にある四天王立像は、すべてブーツのような靴を履いています。
平安貴族が履いていた木靴のようなものではなく、現代のブーツに近い形に見えます。
鎌倉時代や平安時代、あのような靴は日本に伝わっていたんでしょうか。