6年前から毎年訪れるようになった鹿児島の知覧。
今年も経営者仲間と行ってまいりました。
泊まる宿は、必ず冨屋旅館さんです。
特攻の母と呼ばれた鳥濱トメさんが食堂を営んでいた場所です。
今年は実際に総攻撃が実施された6/6の前日に泊まりました。
まさに、71年前、特攻隊の方々が最後の食事をされた場所で夕食をとりました。
現在の女将さんは3代目としてトメさんの言葉を
私たちに伝えてくれています。
朝食後、女将さんの講話を聴き、自分自身を振り返ります。
20歳前後の若者が、何を願って飛び立っていったのか。
片道分しかない燃料を乗せたゼロ戦に乗り、
どんな気持ちで戦ったのか。
私たち子孫へ託した未来はどんな日本だったのか。
私はその役目を果たせているのか。
1年に一度、原点に戻る旅です。
行ったことがない方は、ぜひとも一度は訪れていただきたいです。