涙雨 | 紫苑の扉

紫苑の扉

主にストーリーと詩を書いています。
あるがままに、そのままに・・・。
徒然に気ままに

 星の降る夜
 月昇りて涙々と涙雨
 悲しみ深く月の雫
 頬ぬらす星の涙

 悲しみ深く今宵の月に
 涙の雫落ちては
 尾を引きし流れ星
 煌きの星となりぬ

 天使は夜空に矢を放ち
 星降る夜も幕を引き
 暁の光降り注ぐ
 涙雨煌いて清流の川となる

                ― 紫苑 ―


     *涙雨とは・・・ 悲しみの涙が昇天して降ってきたとする雨の意
   
     深い悲しみも苦しみも、時と共に癒されて優しい光になる
     そんな願いを込めて・・・。