
この本を読んでまず思ったのはカレー事件に至るまでの眞澄美さんが絡んでいる保険金詐欺事件の四件の
事件をでっちあげたという事実が大まかにいうと書かれている。
詐欺事件は眞澄美さんが考案したものではなく旦那さんである健司さんが考案した詐欺事件のであるがそれに乗っかったのは眞澄美さん
であった。くず湯、うどん、牛丼、麻婆豆腐、中華丼、睡眠薬事件とつながっていて泉克典さんとの証言により眞澄美さんは首謀者となってし
まったのである。まずくず湯事件だが被告人が健司さんを殺害目的にくず湯にヒ素を入れて飲ませて保険金をだまし取ろうとしたと泉さんは
証言した。泉さんは消費者金融に借金があり林さんの家にかくまって貰っていて一緒に生活していたようだ。どうやらこの泉さんという人物が
ネックになっていてこの人の証言でほぼ眞澄美さんは死刑となってしまったようなのだ。林健司さんが退院してきたときに家でくず湯を飲んだとされた。この時に泉さんが持ってきたとされていたが健司さんは全面的に否定している。つまり家に帰った時には何も口にしていないし
くず湯自体も知らないことだと言っている。二月六日に自宅にて被告がくず湯にヒ素を混ぜて健司さんに飲ませたという泉さんの証言にはいくつかの疑問点があり顔色が悪く体調がよくなかったので病院に戻ったと言っていた。その間に被告人が作ったくず湯を飲まされ体調を崩し病院にもどったと泉氏が言ったのをはねのけている。次にうどん、牛丼事件であるが平成九年九月22日に被告人がうどんや牛丼にヒ素を入れて泉氏に食べさせて嘔吐したという事件。しかし泉氏は健司さんから平成2.3,年ごろからヒ素を飲んで嘔吐や体調をくずしたこともあって
自己使用している。要するに被告人以外からのヒ素混入による保険金詐取を自ら得ようとしていたのはあきらかなのである。しかし、警察の取り調べによって証言を変えさせられでっちあげ事件にしてしまった。被告人が管理する保険は管理はしていても保険外交員なので
管理しているのは当たり前で保険金はもらえない。泉氏の保険金は泉氏の家族の人がもらう権利があるということは明白なのだ。眞澄美さんが一銭ももらえないことは事実なのだ。一緒に麻雀をしていて仲間の田中さんと辻さんが証言をしているがヒ素を入れたのは眞澄美さんだという証拠は何もない。一緒にいて嘔吐をしていたという証言だけなのだ。ヒ素を混入させて食べさせたという証拠は何もない。生田弁護士はこの事件は無罪として成立すると言っている。
一緒に麻雀をやっている仲間でうどんと牛丼も被告人のヒ素混入による犯行としているが自己使用による飲食なのか、ヒ素によるものなのか
が認定されていないとするもので必ずしも被告人がヒ素を混入させた証拠はどこにもないのである。泉氏の証言だけで認定がなされているのである。この四つの事件で共通するのは泉氏の証言のみで被告人眞澄美さんが犯人であると断定されている。そして、麻婆豆腐と中華丼は警察のでっち上げ事件として真須美さんを極悪犯人に仕立て上げるための布石にすぎないということなのだ。こうした一連の事件が下地になって、真須美さんがカレーにヒ素を入れて事件を起こしたとする筋書きになっている。泉氏は現在警察の手配でクリーニング店で働いているが表向きは僧侶ということになっている。常に警察から監視されて真実を話されないよう隔離されているようなものだ。
では、生田弁護士らが直接泉氏に証言や事実の証明をしてもらえばいいではないかとなるが警察からの監視が続いていて何もできないのか現状だ。国家権力によって改ざんされて真須美さんは一緒独房から出られない。泉氏の協力にやりこの事件は冤罪となり無罪を勝ち取ることができる可能性はあると思った。林家と泉氏の関係は麻雀仲間であり借金苦で家を出てきた身でヤクザからの取り立てから匿ってあげたという関係であり一緒に暮らしてたというじじつがある。バイクも購入してあげてそこで睡眠薬を飲ませて事故をさせようとした事件もあるが事実である認定はなされていない。ヒ素を自分で飲んだということが過去にあり牛丼やうどんなども自分で混入させ飲んだ可能性はありえるが警察からの取り調べによって改ざんされた。仕事や借金やヤクザの取り立てから匿ってやるから偽証しろと取引したかもしれない。
しかし、泉氏の真の証言が得られてもカレー事件が解決されたわけではなく
真犯人が見つからなければ無罪とはならないだろう。裁判はそんなに甘くはない。今更事件を掘り起こしても新しい証言をしてくれる人がいるのだろうか?それさえつかめば簡単な事件なのだが………
この四つの事件での泉氏の証言と真須美さんからの弁明が一切ないことがおかしいのだ。つまり捜査をした刑事が真須美さんに黙認しろ
と言い泉氏はやくざから囲ってやるからこっちのいうとおりにしろといったと思われる。泉氏がこういってた??と真須美さんには言わずに
捜査が進めば真須美さんは知らずに証言が不利な常態になってしまったことに気がつかずに取り調べが終了してしまったとしか思えない。
まんまと警察の罠にはめられたということなのだ。だが警察はひとつだけ間抜けなことを見落とした。真須美さんは一連の泉氏の保険金は
一つももらえる権利はなかった。健二氏の保険金名義は真須美さんだが泉氏は他人、もらえないのに保険金詐欺など起こす意味がどこにあるのか???健二氏の保険金は健二さんが自ら砒素を飲んで保険金をせしめたかったので真須美さんにも協力はしてもらったのだろう。
泉氏はやくざからも借金があったようなので金が必要だった。健二さんに砒素を適度に呑めば死なずに一級障害で保険金がもらえる可能性があるとおしえてもらったのだ。だから、自分で飲んで6000万ぐらいを手にしている。
カレー事件はまったくの別の事件で毒物が砒素だけではなく青酸カリも混入していた。死体を解剖した結果最初に青酸カリ中毒でなくなったととしたが後からになって砒素も混入していたことがわかったのだ。しかし、青酸カリが公に出ては捜査がやりにくくなるのか、途中から砒素のみの混入でなくなったとしたのだ。これで犯人の特定がなされやすくなり林家が集中的に捜査を開始しした。林さんたちはまったく気の毒としかいいようがない。保険金詐欺事件は良くないことをしたから旦那さんは服役を済ませ今は車椅子生活なのか足が不自由という感じだ。
真須美さんも早く再審請求がとおり無罪を勝ち取ってもらいたい。

生田弁護士はこのカレー事件の裁判官であった。不振な事件なのでその後裁判官をやめ弁護士として真須美さんを擁護している。当時
死刑を判決した裁判官はすでにこの世からなくなっていない。大阪女児焼死事件もこの裁判官が判決した。
裁判制度を公平に保つには弁護士と裁判官と検事が互いの距離を保ったままの状態で心理をしなければならずどちらかに偏れば
冤罪が発生する。警察の捜査任せだけではなく判事や裁判官も弁護士も一緒くたにして捜査をしたほうが良い。警察と検事は公務員だから
やれることに限界がある。そこで弁護士に捜査協力をして報酬が発生すれば仕事がより増えていいのではないか・