車が地球から消滅する時、地球温暖化防止の為に・・・・・・・ -5ページ目

ダイエットの話題と列車旅行ミステリー4


幼児時代3


今晩は、今日は暑い一日でしたね、夕方になり突然に雨に降られて大変でした。
それは、埼玉だけの事だったりして。
皆様の方は大丈夫でしたか?

では、トラベルミステリーの続きを書きます。
(特急「あさま」が運ぶ殺意)

→「一人息子の敬太郎さんが、東京で死んだときは、どうでしたか?」
「そりゃあ、大変だったよ。なにしろ、あの料亭の跡取りだからね。
 あの社長が、初めて泣くのを見たよ」
 と竹田はいった。

 「副社長のお名前は?」
 「生田勇次郎だよ」
 「勇次郎さんは、そのときどんなふでした。
  敬太郎さんが、東京で死んだとき」と早苗はきいた。
 「あの人は、料亭の営業面を担当してるから、あのときは、
  仕事で外に出ていたね。帰ってきてからは、社長をなぐさめていたよ」
 と竹田はいった。

 「亡くなった敬太郎さんのことですけど、恋人がいたことは知って
  いましたか?」と早苗は一番聞きたい点にふれた。

 「生田社長を車に乗せて走っているとき、ぼそっと、
  話してくれたことがあったよ」
 「どんなふにですか?」
 「東京にいる息子に、恋人ができたらしい。結婚したら、ここへ、
 帰ってくるかもしれない。そんな話だったよ」
 「それは、いつごろですか?」と、早苗はきいた。
 「さあ、いつごろだったかなあ。一年くらい前だったかもしれないし、
  もっと前かもしれない」
 と竹田は、あいまいないい方をした。←続きは後日に書きます。

 犯人が誰なのかが、楽しみになって来ましたね?

 では、今日の名言です。
 
 ○何かが最も欠けている人に限って、その必要性を感じ
  ていないことがままある。

 ○私の師は、「やってきなさい」ではなく「共にやろう!」
  といったものだ。「共に!」という言葉には何と力があ
  ることか。

 そして、画像ですが、私が3歳の時、37年前に弟と父の愛車の前で
 撮ったものです。「勿論、この愛車はもうないですがね」

  


     

列車旅行ミステリー3


今晩は、今日もトラベルミステリーの続きと、気になっことを書きます。

まず、気になった事ですが、
今朝、ラジオで、【ダイエット】という言葉が聞こえてきました。
世の中には、色々なダイエット方がありますね。
少し前には(納豆ダイエット)という、デタラメな情報に騙された方が
多数いらっしゃったですね。

しかし、ダイエットして健康を失った、肌がカサカサになってしまった等
トラブルも多数の方法と同様に多いです。

やはり、ダイエットとは、完全な栄養バランスのとれた食事をする事が
一番良いですね。

私は(未来型の食事)を食事の一部を入れ替える事によって、ダイエット
だけではなくて、しっかりとした健康状態を取り戻す事ができました。
身体年令も肌年令も20代前半になってしまいました(実年令41才)
良くあった頭痛も、悪かった肝臓数値も改善して、嬉しいですよ!!

では、トラベルミステリーの続きを書きます。
面白くなって来ましたね。

→早苗は、一人で、その喫茶店に寄ってみた。午後六時を
回っていたので、その店でトーストとミルクを注文し、それを食べながら
、オーナーの竹田に話を聞くことにした。

竹田は、五十六歳で、日暮亭で社長の生田の運転手として
二十年近く働いていたという。

「東京で亡くなった息子さんのことを、聞きたいんです。
名前は、たしか生田敬太郎さん」と早苗は話しかけた。

「ああ、敬太郎さんね」と竹田が肯く。
「一人息子だったんでしょう?」
「そうね、一人息子だったよ」
「それなのに、なぜ家を飛び出して、東京へ行ってしまったんでしょうか?」
と早苗はきいた。

「そうねえ。料亭じゃなく、ほかの仕事をしたいと前からいっていたし、
他にもいろいろ嫌なことがあったんで、飛び出したんだと思うね」
「いろいろって、どんなことですか?」

「あの料亭は、生田さんが社長だが、弟さんが副社長で、腕を
振るっている。生田社長は、威張っているという印象を人に与えるが
弟さんのほうは、腰が低くてね。人に好かれる。
だが、私にいわせると、生田社長は、根はいい人だが、弟さんのほうは、
何を考えてるのかわからない。
一人息子の敬太郎さんは、この副社長と仲がよくなかった。
そんなことも、東京へ行った理由の一つじゃないかと、思っているんだよ」
と竹田はいった。←

続きはまた後日に書きますので、楽しみにしてください。
いつも、半端で失礼ですが。

今日の名言です

○何かが最も欠けている人に限って、その必要性を感じて
 いないことがままある。

○指導者の目的は出来の良くない人の成長を助け、優れ
 た人のさらなる躍進を促すことである。

本日の画像は、この季節は日本では見られない、冬の星座
「オリオン星雲」です。
自宅のバルコニーからでも、望遠鏡で確認出来ました。




列車旅行ミステリー2


こんにちは、今日はこちら埼玉では、夏日になりそうですね。
先ほど、散歩へ出かけたのですが、汗ばみました。

では、今日も先日の続き、(トラベルミステリー)を書きます。

→年の為に、小諸にある小さな温泉を当たってみたが、三浦が
 予想したとおり、生田の妻も尾花幸子という女も
 行ってはいなかった。

 小諸から離れた温泉というと、範囲が広すぎて、早苗が、
 一人で調べるのは難しかった。

 もう一度、日暮亭に行き、生田に会って、どこの温泉へ行った
 か教えてほしいと申し入れたが、生田は、そんなことを
 教える必要はないと、突っぱねるだけだった。

 早苗は、仕方なく、子供を小諸署に預けておいて、おそくなったが、
 叔母の葬儀に出かけた。
 主には、一人息子の木崎浩が、なっていた。
 まだ、大学4年に在学中だった。
 早苗が、もし木崎家の養子になっていたら、浩と姉弟になっていたかも
 しれないのである。

 いつも陽気な浩だが、今日はさすがに神妙な顔つきをしていた。
 それでも、一段落すると、持ち前の明るさに戻って、
 「変な顔をしているけど、どうかしたの?」と早苗に声をかけてきた。
 「変な顔をしている?」
 「ああ。何か心配事でもあるみたいだよ」
 「日暮亭という料亭があるでしょ?あそこの主人は、どんな人なの?」
 と早苗は聞いた。

 「小諸の町の有力者だよ。有力者というよりボスといったほうが
 いいかな。
  観光協会の理事長でもあるし、小諸の町をどうしようかというとき
  には、彼の一言で、方針が変わってしまったりするんだよ」
 と浩はいった。
 生田に対して、あまりいい感情はもっていない感じだった。
 「でも、お金持ちみたいね」
 と早苗はいった。

 「ああ、大変な資産家だという噂だし、税金もたくさんおさめている」
 「あの家のことに詳しい?」
 「なぜ?」
 「ちょっと、知りたいことがあるの」
 と早苗がいうと、浩は、考えていたが、
 「それなら、竹田さんに聞いたらいい。長い事、日暮亭で働いていて
 今は、自分で小さな喫茶店をやってる人だよ。
 この近くに店があって、ときどきコーヒーを飲みに行くんだ」
 と教えてくれた。 ←

 この続きはまた後日に書きます。

 では、名言集です。
 ○優れたアイディアを忍耐強く語りつづけていけば、やがて
  優れた人の耳にも届くであろう。

 ○指導者になることは普通以上の存在になるための挑戦である。

 今日の画像は近所の道路わきに咲いていた、花、です。
 この季節は沢山の花が咲いていますね。
 思わず、撮ってしまいました。



    

お花畑4