ここまで、私立・国立の一貫校について、大学入試目線で解剖し、「早慶上理、国公立への進学をしっかり視野に入れるなら、四谷大塚偏差値で大体偏差値55」といったことが見えてきました。



この際に取り上げられなかった公立一貫校についても、同じように解剖してみたいと思います。


〈偏差値60以上〉

都立武蔵 → 東工大に強み

横浜市立南 → 一橋に強み

相模原 → 東工大に強み

桜修館 東工大に強み

大泉 法政に強み

南多摩

両国 東京理科大に強み

さいたま市立浦和 明治、立教、法政に強み


〈偏差値55以上〉

三鷹 一橋に強み

九段 法政、中央に強み

白鴎 →法政に強み

平塚

立川国際 一橋に強み

富士

市立川崎

稲毛国際 立教、法政に強み


〈偏差値50以上〉

川口市立

大宮国際


男子の偏差値で並べましたが、女子もほぼ変わらなかったのでこれでみていきます。


そもそもの問題として、公立一貫校の相対的な難易度を見る指標として、四谷大塚偏差値が適切か、という問題があるので、結果について一概に論じられないところはあります。


ただ、私立ではきれいに、偏差値55以上と以下で進学の強みについての様相が変わるのに対して、公立一貫校の場合、そこがクリアには見えてきません。


この辺りは、公立一貫の場合、私立の中学入試との問題形態の違いや、そもそも「私立に比べて学費が格段に安い」という点で既に人気が高い、ということも影響してる気がします。