昼下がりの駅
地震の後、数日間普通となっていた烏山線・・・
震災後、運行再開したのも束の間、今度は燃料不足により1週間ほど運休となり、沿線住民は不便を強いられていました。
そして全便1両減車して運行が再開し、国鉄色が単行で運用に入っていたので、仕事の合間に仁井田駅へ行ってみると・・・
平日の昼下がりなのに、活気に満ち溢れる駅を目にして凄く嬉しくなりました!
既にホームへ入場している乗客を合わせると、10人以上は列車を待っていました。
やはり沿線住民の大切な足なんだな・・・と実感した瞬間です。
そして、国鉄色が単行でやって来た・・・
この時間帯だと利用客は居ないだろうと予想していたので、これは嬉しい誤算!
夜間改札口からホームを覗いてみると・・・
降車客も結構居て、活気溢れる駅を見る事が出来ました。
そして単行の車内を見ると、キハ40 1000番台の特徴であるスーパーロングシートは満席で、通路にも立ち客が出るほどの乗車率でした。
発射時刻となり、ドア扱いが終わって列車が走り去ると・・・
約30分後に下り列車が来るまでの僅かな時間ですが、再び駅に静寂が戻って来ました。
お気に入りの場所で・・・
燃料不足の為に、3月25日から1両減車で運行されていた烏山線・・・
地震後の運行再開から、国鉄色は運用に入る事無く宇都宮運転所で休んでいたので、「もしかして運用自粛しているのか?」と仲間内で話題になりましたが、仕事の合間に職場の後ろを通過する列車を眺めると・・・
な、なんと!
国鉄色が単行で運用に入ってる!!
先のダイヤ改正で単行運用が消滅し、宇都宮→宝積寺への送り込みでしか見る事が出来なくなってしまった単行列車ですが、燃料節約の為の1両減車措置で、国鉄色単行の営業運転を見る事が出来ました。
こんな時に不謹慎か・・・と、撮影を躊躇いましたが、自粛自粛では世の中が暗くなるだけだし、これも地震後の大切な記録だと思い、仕事の合間にお気に入りの場所へ・・・
単行で走ったら、絶対に撮影したいと思っていた「ビバ☆国鉄」な場所・・・
3/30撮影
再出発!
2011年3月11日14:46
あれから3週間が経ちました・・・
未曾有の大震災により命を落とした方々にご冥福をお祈りすると共に、被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
北関東内陸部の烏山線沿線も、大地震の被害を受けて、いたる所にその爪痕が残っております・・・。
地震以降、数日間は運行を見合わせていましたが、16日に運行を再開・・・したと思ったら、燃料不足により19日から無期限運休となりました。
そして、25日から運行再開となりましたが、燃料節約の為に全便1両減車での運行となり、4月2日現在も継続中です。
地震以降、カメラを手に持つ気分にならなかったのですが、26日から撮影を再開しました。
再開1発目は、本来なら3両で運行されている324D
1両減車で2両編成で運行されておりました。
一見すると、何も被害を受けた様には見えませんが・・・
単行で来る325Dを撮影する為に、ちょっと線路近くへ移動すると・・・
ブルーシートで覆われた屋根が痛々しい・・・
単行で走り去る325Dを後追いすると・・・
ここにもブルーシートで屋根を覆われた民家が・・・
瓦屋根の家は、軒並み被害を受けています。
そして、栃木名産の大谷石作りの塀は至るところで倒壊し、石蔵は倒壊していたり、半壊している所が多数です。
被害を受けたところが多すぎて、修復する職人さんの手が圧倒的に不足しており、手付かずな所が殆ど・・・
そんな私の実家も、瓦屋根が半分近く落ちてしまい、順番待ちで今年中に直るかどうか・・・らしいです。
私の自宅も、2階のエアコンの室外機が転落し、別の部屋の室内機が壁から外れてしまい、エアコンが2台パーになり、ガレージの柱が歪んだりなど様々な被害を受けており、地震直後の室内は物が散乱して足の踏み場も無い状態で、3日掛かりで何とか生活する事が出来るレベルに復旧する事は出来ましたが、未だに全ての片付けは終わりません・・・。
と、暗い話しになってしまいましたが、列車が走っている姿を見るとホッとします。
恐らく、被災地にお住まいの皆様も同じでは?
または「それどころじゃない!」と思われるかもしれませんが、この拙なブログを見て、少しでも息抜きをする事が出来れば・・・と思い、新年度からの再開を決めた次第です。


