腱鞘炎にならないようにするコツ | 非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

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2015年7月、鉗子分娩にて長女出産。
子どもは望んで産んだけど、産後がこんなに辛いなんて聞いてない!
分娩の状況や、お世話もままならない産後の生活、その時感じた気持ちをありのままに綴っています。何かのお役に立てれば幸いです。

産後あんなに身体がボロボロで、
月齢4ヶ月で、首が座るか座らないかの時期に体重8キロ越えだったムスメを持つ私ですが、
腱鞘炎だけにはならなかったんですね。

ラッキーだったのか?
いやいや、
手首から親指の使い方が理にかなっていたようです。
ジャズダンスをずっとやっていたので、身体の使い方という面ではかなりプラスに働いているかもしれません。

ムスメがふにゃふにゃなわりに重かったので、主人はそんなに抱っこ回数こなしてないうちから腱鞘炎になって、サポーター無しではいられなくなって大変そうでした。

今日は腱鞘炎になりにくいコツを紹介。
私のダンス経験から感じた方法ではありますが、参考にしてもらえれば幸いです。




布団に寝ている首の座っていない赤ちゃんを抱き上げる時、布団と赤ちゃんの間に手と腕を沿わせて抱き上げ、手で首を支えますよね?


その抱き上げる際に気をつけてもらいたいのが、

手首〜親指の付け根〜親指の先まで同じ方向にエネルギーが流れていく

と意識することです。

縦抱っこでも横抱っこでも、常に手首と親指にはエネルギーが流れていっているとイメージしましょう。

ちょうどよさげな画像があった(笑)
あ、こういう荷物持つときも応用可能かと思います。
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図の赤い矢印の方向へずーーーっとエネルギーが通っているようにイメージします。

手首から親指の先のその先までずーーーーっとね。そうすると、手首と親指は繋がって連動するようになります。
常に手首から親指をずーーーーっと繋ぐイメージでいると、赤ちゃんの重みがかかっても変な方向へ親指の付け根がねじれたり曲がったりすることが少なくなるんです。

できたら、肩、肘から流れていくエネルギーが、手首、親指、その先まで流れていくイメージをするといいと思います。

もっとイメージすると体の中心から(丹田から)親指方向へエネルギーを流す、とも言えます。




怪我しないようにするには、

・身体の可動域から外れた無理な角度で力を入れない

・無理な角度から負荷がかからないようにする

ことが大事だと思うんですね。当たり前かもしれないんだけど。でも慣れない動きが多い産後、それすら気をつけられなくなってしまったりするんですよね。。

そこで、エネルギーが同じ方向に流れていく、というイメージをすることで、かかってくる負荷に対して身体がねじれたり曲がったりすることなく、無理なくかかる負荷を支えてくれると思います。

主人が腱鞘炎になって、意外と身体の使い方に無頓着な人が多いのでは??と感じました。
後で聞いてみると、手首の力だけで持ち上げてたかもしれんと言われました。。


身体の使い方、エネルギーの流し方を少し意識してみてはいかがでしょう。
手首、楽になるかもしれませんよ!