本を読めなくなった理由 | 非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

2015年7月、鉗子分娩にて長女出産。
子どもは望んで産んだけど、産後がこんなに辛いなんて聞いてない!
分娩の状況や、お世話もままならない産後の生活、その時感じた気持ちをありのままに綴っています。何かのお役に立てれば幸いです。

を考えてみた

昔は本好きでした
読書してたら時間を忘れるほど没頭するタイプ
だったのだが
今はめっきり読まなくなっている

物理的な時間のなさは確かにあるけど、たまに活字を読もうとすると、なんでこんなに読めなくなっちゃったんだろうと感じることが多い
読むのがしんどい。。
そんなこと今までは思ったこともなかったのね
新聞や雑誌のコラム的なものは平気だし、ネットでの文章も大丈夫なんだけど。。

で、考えてみると、
心から楽しい!と思えるような本の読み方をしていないなと思った

本開く前にものすごい気合い入れて、
作者の意図は何か
ここから自分は何を得られるだろうか
何を教訓にして、どんな心に響く言葉を見つけられるか
血眼になって本の内容から何かをもぎ取ろうとしていた



そりゃーー、
本読むこと自体面白くないわなっ真顔そんな心構えでいたなら無理もない(笑)

頭の中が、本の内容を楽しむではなく
常に何が正解かを探している
現代文の試験問題を解いているようなんですわー

子供の頃のように、
本の中の世界に行ける能力を失ってしまったのだろうか
確かに行けたんだけどな、あっち側の世界おねがい

なんかいろいろ気合い入れすぎてたみたいだわ
楽しむ心にシフトしていきたいな