私が出産した病院は地元でいい病院との評判ではあるものの助産師が冷たいだのスパルタ揃いとの話を聞いていて出産後のメンタル持つかなと思ってたけど。。
…メンタルどころかまずカラダがズタボロだったよね
大量出血のため、貧血がひどく、鉄分を直接注射で入れててそれが退院するまで続いてた。
尿管を外した後で、おしっこを出す感覚がわからなくなり膀胱押してもらって漏れそう!っていう感覚掴んでやっとこトイレでできたり。おしっこの出し方忘れるとか衝撃だったわ。。
トイレも貧血の転倒防止のため初めて便座でする時は見られながら(仕方ないけど笑)
そして、傷が痛いのなんの。ロキソニンが手放せない。
寝てても座ってても痛い。痛くて眠ることができない。
あの円座クッションがなんの役にもたたねぇ
あれ、傷に座面が触れないようにでしょ?違うのかな。。私の場合は力が分散されて傷が引っ張られて、余計に痛いっての
お尻をすぼめて全部あの穴の中に入れる感覚でそおおおぉっと座らないといけなかった。
それでもまだ耐えれてた。
というか耐えなきゃいけないと思ってた。
退院してからがもっと大変なんだと思ってたし、いくら会陰が重傷者と言えども帝王切開の人なんてもっとしんどいはずだし。。
ズタボロの状態でも自分、まだまだっす!と思えてるところが私らしいんだけど。。ええドMですよ。
今から思えば、こんなこと言ったら迷惑かな、みんな忙しいよねとか思わずにもっともっと痛いよ助けてもう無理ヘルプミー!って言えばよかったのよね。
里帰り出産だったので夫も私のズタボロ状態はあまり知らないのです。電話でもメールでもあまり弱音吐いてないしね。
入院して丸1日目、痛み止めを持って来てくれた助産師さんが
「そう言えば、
って出た??」
って出た??」と聞いて来た。
そういや…まだですね。もよおしもしない。
「便秘薬、いる?」
こんな状態になる前は、便秘とは無縁だった私。便秘薬も飲んだことがなかった。飲んでしまうとクセになりそうだし、食べてりゃ出るわなと軽く考えてその場は断ったんだけど、助産師さんが普段とは違う状態だし、飲んでおいたほうがいいかもよ?と言って一応置いてってくれた。
これが第二の苦難の幕開け。