マイナートラブル身体編② | 非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

2015年7月、鉗子分娩にて長女出産。
子どもは望んで産んだけど、産後がこんなに辛いなんて聞いてない!
分娩の状況や、お世話もままならない産後の生活、その時感じた気持ちをありのままに綴っています。何かのお役に立てれば幸いです。


今日は汚い話が入ってきます。ご注意をば。

*****

入院して2日目、お祝い膳が出ました!
エビやら肉やら…豪華食材の数々。普段から大食らいの私は、動けない割りに毎食ペロリと平らげていたんだけど。。

4日目あたりから身体に異変が。。


出ない。

うんち




食べてりゃ出るだろと思ってた。。
授乳してるし水分も取られているんだと、母に毎日水ペットボトル2ℓ×2を差し入れしてもらい頑張って飲んでた。

だがしかし。

便意はあるのだが、

座ると痛いし、出ない。

怖くなり便秘薬を飲んで踏ん張っても、
…出ない。4日も出なかったことが人生であっただろうか、いやない。

そもそも座ると痛いってのがネックでして。

思った以上に筋肉も緊張状態。

医者には診察時にいきんでも裂けることないから大丈夫!と言ってはもらっていたものの。
心の底から大丈夫と思えなかったんだろうね。。大丈夫なんだろうけどね。


お尻が痛くて座れず、その日夜についに浣腸を入れてもらうもずっと奥に固まってるようで薬だけむなしく流れてった。
その夜は便意と傷の痛みとで痛すぎて四つん這いで耐えていた(陣痛かよ笑)
固まったうんちが縫い直した傷を圧迫していたみたいでどうにもならず、うんうん言いながらやり過ごす。
朝が来たけど、ごはんも食べられなくなるし、痛いしで、半泣きの状態になっていたら、いつも午後にくる母がやってきた。
泣きながら状態を訴えるとそこまで酷くなってるとはと驚き、先生を呼びに行ってくれた。

そして。。







個室に医師と助産師がやってきて。
ベッドにビニールと新聞紙を引いて横になる。
塗るタイプの麻酔を先生が手袋をした指に塗り。
ぐりりっと…

摘便と言うんですね。このとき初めて知りました。。

あぁーーーこれは奥の方にあるわーしんどいけど頑張って!
お母さんー息を吐いてーーー力抜いてーー!!


きゃああぁーー
ごめんなさいごめんなさいすみません痛い痛いすみません!!

うんちができなかったせいでこんな仕事をしなければいけない先生に対して申し訳ないのと恥ずかしいのと痛いので
チーンチーンチーンチーンチーンチーンチーン
こんな状態。。

陣痛より叫んだよね。。


そのあとの快適さと言ったら!!
素晴らしい!先生ありがとう!!第二の出産おめでとう!!!

…出産よりハイになったよ笑い泣き


その後念のため浣腸を入れられ、看護師さんに見守られながら、出す!!
そのとき自分のことのように喜んでくれた看護師さん、ほんとにありがとう。

こんな話を読んでくださった方もありがとうございます。


ほんとにね。

産んだら産んだで何があるかわからんよね。

その後は、便秘薬というよりか下痢を引き起こす薬を出してもらい、半月ばかり飲んでました。。
だって怖いんだもん。うんち出ないことがこんなに恐ろしいことなんて思わなかったもん。

産後を迎える皆さん!出さなきゃいかんよ!痛いからって出さない、ダメだよ!出ないようならすぐ看護師、助産師、医師に相談してね!みんな親切に対応してくれるはずだから。

不調を抱え込んでは、何もできませんから。。

ま、身体トラブルはまだまだ続くけどねっ口笛