よくよく考えてみれば、後藤次利さんのインタビューはインタビューの数日前に
質問事項の確認を後藤さんのマネージャーと行っていた。
そう、芸能界でありがちな…
質問してもOKかNGかの事前チェックをされたのである。
そこでNGになった質問をどうすればOKになるとか?他の質問を急遽考えたりとか…
ただ、僕の質問は毎回20項目ほど用意し、実際にパチランで発信するのは12~15項目だった。
質問チェックは1時間くらいで終わったが、マネージャーから最後に
この作業をやっていたことを、後藤には話さないようにと口止めをされた。
あくまでも後藤さんに気持ちよくインタビューに答えてもらえるようにと周囲の配慮によるものだった。
ちなみにNGの質問の一例が
河井その子絡み(爆)。
結局お元気ですか?の確認すら出来ずでした(苦笑)。
で、当日インタビューの場所に指定されたのが
ホテルのティールーム…
あの~どう見てもコーヒー一杯でも1000円してもおかしくない場所に思えるんですが…
ウヒャ~、今回ばかりは
タダ働き確定
だな(苦笑)。約束の時間の10分前に僕と未来の編集長が行ったのだが、先方は
後藤さん、マネージャー、仲介人の3人が和気あいあいと
豪華なパフェ
を平らげていた。当然これも僕持ちだよね(滝汗∞)?
これだから芸能人の金銭感覚は…と思うよりも
オイオイ、今日の持ち合わせって足りないんじゃないのか?
と変な汗を僕は異常にかいていた。
そしてインタビューが始まると面白かった。
後藤さんは元々パチンコのスリーピングユーザーであり、一時期はパチンコを止めていた。
それを復帰させたのが、初代慶次だった。
その復帰に至る理由も、出張で仕事場の打ち合わせが終わるとパチンコホールくらいしか遊ぶ場所がないからだった。
これは田舎ではなく、横浜の港のはずれのことだった。
なんと言う偶然だろうか?
もしもこの日、後藤さんの仕事場が繁華街だったら、他の趣味にお金を使っていたのかもしれない…
そしてこの日後藤さんは、慶次で負けて何度かリベンジするうちに慶次の魅力に取り付かれていった。
また後藤さんは、花の慶次斬に『ひとひらの花』の楽曲を提供している。
更に愛では『ひとひらの花』のバージョン違いを作っていた。
愛でバージョン違いを作ったのは
大当りした後のホッとした時に始まって聞くとより良い歌だからだった。
だからアレンジ版は初代に比べ間奏が短かった。
この辺りのプロ意識が僕は大好きで、その後も様々な質問を後藤さんに続けた。
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