僕がパチランでインタビューのコラムを作っていた時はインタビューをする
人選選び
が一番大変だった。ホール関係者ばかりで連続させるのはダメ、コンサルタントばかりで続けるのもダメ!と、やたら編集部の注文はうるさかった。
しかし、その分ギャラ(原稿料)が抜群に良かった。
今だから言うが、このインタビューの仕事は
谷村先生
の次にパチランのコラムニストの中で、一番原稿料を頂いていたほどだ。
ただし、この破格の金額にはインタビュー相手への謝礼金も含まれており
相手への謝礼金を少なくすればするほど、自分の手取りが増えるからくりだった。
で、上記の話に戻ると
メーカー関係者で連続した場合…メーカーは(インタビューなどで)金銭を受け取らないから僕の
総取り
も可能になるのだが…
やはり編集部から許可が下りなかった。編集部の方針とは
バラエティーに富む
だった。インタビューのコラムは、谷村先生の次にアクセス数があった作品だけに、人気を保ちたい故、編集部の異常な介入があったのだった。
実は同じシリーズの読み物が続くと
アクセス数が減少
する傾向を、パチラン編集部は過去の様々なコラムを通じて痛感していた。
なので、ホール関係者もコンサルタントも、それぞれ2~3ヶ月に1度のペースでご出演をお願いしていた。
そしてメーカー広報部がやはり3~4ヶ月だろうか?
そしてこの間の穴(メンツ)を埋めるのが
死ぬほど大変
だった。まず、ホール関係者、コンサルタント、メーカー広報部以外で
一体どんな業界人がいるんだ?
状態だった。そして探してきた業界人でも編集部がNGと言えばアウトである。
実際にホールに隣接しているホール関係者が運営している
保育ルーム
のインタビューはNGだった。僕自身はよくこんな業種を見つけたなぁ~と、自画自賛していたのだが、編集部からは読んでも読者の
得した感
が、ほとんどないからダメが理由だった。
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