西陣のショールームを出て、これで全部のメーカーを回ったよな?と確認するように今来た道を戻った。
すると…なぜか旧高尾のショールーム跡地に着いた。
中を覗くと、そこはオシャレな美容室になっていた。
このビルに間違いないだけに、一瞬あっ!と思った。
そうだ、高尾だ!
2週間前に見たあのショールームの熱気は、今どうなっているのだろうか?
やっぱり今日も一般女性客で賑わっているのだろうか?
僕は先日、近年に体験のない現象を目撃しただけに、今日の高尾に期待をした。
高尾と聞くと、ついつい旧社屋に足を運んでしまう(浦島太郎の)僕は、一本道を挟んだ新社屋へ駆け足で向かった。
だが、今日の高尾ショールームはメディア関係者による撮影会になっていて入ることが出来なかった。
中が見えないことからも、おそらくだが、衛星放送の収録だろう。
う~ん、残念!と思い、一度は帰ろうと思った。
しかし、よくよく考えてみれば先日ショールーム試打した際に、お世話になった高尾社員に、ブログの発信結果をまだ伝えていなかった。
あの回のアクセス数は1000を越え、高尾以外の業界関係者からも高評価の声を僕はもらい、非常に嬉しかった。
特にその日の出来事を、その日中に発信するスピードぶりが誉められるポイントになった。そうなのだ、僕は
気は心
の考えで、あの日高尾社員の丁寧な応対に感謝の意味もあり、僕も早急に作ったのだ。
それは決して先方から頼まれたからではなく、そこにあるのはお互いの信頼関係だけだった。
ただ、僕も高尾に迷惑をかけるつもりはなかったので、内容についての変更や、表現などの修正部分があれば速やかに応じます、と高尾社員には伝えておいた。
だが、それに対して高尾社員からは何一つ注文されることはなかった。
だから、あれは全て僕の声だ。
また、逆に高尾の会社内において僕のブログ内容は、どう思われていたのかも僕としては気になっていた。
そんなこともあり僕は気付いたら、その時お世話になった高尾社員に挨拶も兼ねて…と3階の東京営業所入口前にいた。
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