この後は、大一、マルホン、平和と足を運ぶもどのメーカーも新機種の展示会をしていなかった。
ニューギンは前回同様、CRテイルズ オブ デスティニーの展示会をしていたが、このコンテンツに僕が拒否反応を示し素通りする…
後で、パチンコ機批評の会のために打っておかなければ…と思うも
それに気付いたのは上野村を離れ、帰りの電車に乗ってから…
オーノーと思うも後の祭りだった。
そして三洋も新機種の展示会がなく、藤商事はパチスロアリアの展示会のためパス…
京楽も新機種の展示会はなく、豊丸はいまだにCRウサビッチの宣伝をしていた。
そして、豊丸の数歩先には…奥村の会社跡地があった。
そこにはかつて奥村が作った外壁がまだ残っていたものの…奥村のロゴは当然ながらどこにも見当たらなかった。
跡地には、まだどのテナントも入っていないようで、おそらく他業種が入るのだろうと思った。
それに倒産メーカーの後に別メーカーのショールームって…普通ならないよね?
この後、僕が立ち寄ったのは西陣だった。
西陣は2週間まえにモンキーターンの展示会をしており、今日もまだ実機があり、試打をすることが出来た。
西陣にお邪魔して受付嬢の方から丁寧な対応をしてもらう。
モンキーターンの資料を頂くだけでなく、週間アミューズメントジャパンの新聞と缶コーヒーをご馳走になった。
西陣ではショールーム試打をする時には必ずと言って良いほど
ドリンクサービス
が伴っていた。現在では多くのメーカーがドリンク提供を控えている中、西陣の継続スタイルにはただただ脱帽だった。
丁寧な対応が済み、いよいよモンキーターンの試打を始めた。
このモンキーターンはエース電研の初代はモーターボート協会の協力もあり、競艇の実写映像もあって臨場感もあり好きな機種の一つだった。
しかし、版権が西陣に移り実写映像がなくなりアニメメインとなり、残念に思っていた。
残念ながら3作目の今作も実写映像はなかった。だが…試打でまさかの
19連チャン
をしたのにはビックリした。
正確な出玉も17000発あり、これが50分かけてだから、かなりのポテンシャルになるのではないだろうか?
時短の引き戻しという、ラッシュへの壁が高いながらも、継続率90%は伊達ではなかった。
そしてST中の演出と大当りラウンド演出が多彩で、個人的には稼働結果を出すのでは?と思っている。
ライトミドルは1撃1万発もあれば御の字なだけに、この出玉なら…
僕にとって今回のモンキーターンは導入後に必ずチャレンジしてみようと思う機種になった。