店内にあるはずの大型パンフレットケーススタンドと共に大型パンフレットも外に晒しているのである。
そしてその足を伸ばして中に入るというものだった。
オイオイ、一般ユーザーが販促グッズを盗っていったらどうするの…
何とも言えない滝汗と苦笑しながらもショールームの中に足を運んだ。
名刺を渡してまずは中を舐めるように見回す。
綺麗だ、前のショールームの時とイメージがまるで違う。
そして、先客のホール関係者の試打が終えてしばらくしてから試打を始めた。
僕はコンテンツそのものは聞いたことがあっても、実際に作品として目にするのは初めてだった。
僕がこの作品を解釈したのは
4人組の芸能人グループがいて構成は男4人のはずが、実際は男3人、女1人でありその女性が主人公だった。
なので女性視点による演出がメインであり、CR美男(イケメン)ですねのゲーム性である推しメン機能も機種の特徴を有効にしているように思えた。
図柄は実写、演出はアニメが主流、実写が見えても特にアツくはない。
リーチ演出がアニメパターンから実写パターンに発展して、初めて大当りへのスタートラインのように思えた。
僕は(後にガイドブックで確認したが)神の教え擬似連予告の擬似3連で大当りした。
他に4大胸キュン演出も存在するが、そのどの演出も展開されなかった。
これは意外だった。
高尾機種と言えばメイン予告が絡まないとまず大当りしないイメージがしていただけに、まさか通常の擬似3連だけで当たるとは思わなかったからだ。
ただ、保留が最終的に赤色に変化しており、保留変化が地味にアツい演出なのかもしれない。
赤保留に変化した時も効果音が発生しており、他にもドックン音がなったりと
意外と恋の高鳴りを大当りに結び告げる演出なのかもしれない。
大当り後ようやくこの機種が一種二種混合機であることが分かった。
高尾初の一種二種混合機にも関わらず、ショールーム内にはその特色をアピールしていなかった。
アピールをしていたのは、あくまでも美男(イケメン)ですねに出演するキャラクターの実写だった。
大当りを消化してから失礼しようかとしたらいつまで経っても胸キュンRUSH(電サポ)が終わらない。
途中で同業おぼしき女性二人が目に留まった。
おそらく出版社の女性編集者と女流漫画家なのだろう。
目と目が合ったこともあり、軽くお辞儀をした。
結局12連しても連チャンが終わらず止めたのだが、試打して気になったのは
電サポ中の玉減りが思った以上にしていたことだった。
その理由を追及するとスルーの通り抜けが良くなく、そのため羽が開かないことだった。
うわぁ~当たってからストレスを感じる台か…
これがCR美男(イケメン)ですねの弱点だろうか。
せっかく映像で作品の世界観をカバーしているのに、スルーの設置場所がゲーム性を壊そうとしていた。
そうかホールではスルー上部の4つの釘のうち
左2つが下に見える台
を探して打てってことか…
これが僕に出来る有益な情報の提供だろうか?
席を離れ、高尾営業マンと話した時に、いくつかCR美男(イケメン)ですねについて質問したのだが
全て回答に窮する内容ばかりだった(爆)。
仕方ない、じゃあ失礼しようか…と思った時にふと閃いた!
今ネットで賑わしている
CR美男(イケメン)ですねの婦人による人気ぶりは本物なのか?の確認だった。
それなら答えられると相手も仰った。
そこで教わった情報は衝撃的だった。
next