今、エヴァの置かれてる立場とは…(その22) | 不屈座のブログ

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業界の仕組みを、まだまだ正しく理解していない、正義感に溢れている後輩の発言を聞き

僕は思わず、かつての僕を思い浮かべた。

そう、汚れなき新人時代を…

仕事を真面目にさえ、こなせば、いつまでも仕事をさせてもらえると思っていたことを…

トラブルさえ起こさなければ、いつまでも業界人でいられると信じていたことを…

だが、それは根拠のない

僕の思い込み

に過ぎなかった。

今まで僕は何度か語ってきたが、パチンコ業界は、伏魔殿と呼んでも過言ではなかった。

大ベテラン業界人になってこそ、ようやく自由な発言を許される世界であり、その域に達するまでは

自分を殺すことをマスターしてなければ

自分が職業を失うことを意味していた…

……


不『キミの言い分は分かったよ。それで、その後はどうするんだい?』

後『後って、どういうことですか?』

僕は呆れて首を振った。

不『キミがブログで発信した後だよ』

後『えっ』

不『えっ、じゃないだろ、肉親は一般人だから匿名で書くのは分かるよ。だけどキミも匿名で書くのかい?それって卑怯だと思わないのか?』

後『どうしてですか?』

そこで僕は1オクターブ高い声で

不『オイッ、なら、ペンネームで書けよ!』

後『うわっ…』

不『なっ、書けないだろ?キミのやろうとしているのは所詮

安全圏からの攻撃

で、偽善なんだよ』

更に追い討ちをかけるように

不『いいかい?キミは自分では事実だからの理由で、フィールズの無礼を暴くわけなんだろ?それなら自分のペンネームで書けよ。それをせずに匿名で書いてもそれは

ただの中傷記事に過ぎないんだよ。

自分は安全圏にいてのフィールズの非難は、虫の良い卑怯者のすることなんだぜ!』

これを機会に

批判記事を書くことのリスク

を僕なりに後輩へ伝えたつもりだった。

だが、後輩は

後『じゃあ、自分の名前を出して書くのなら先輩も賛成なんですか?』

不『何ぃ!』

売り言葉に買い言葉というべきか、エヴァ9の最初の非難記事を止めさせるつもりが

僕の言葉によって、逆に後輩の決意を固めさせようとしていた…

そして、それはそのままワーストというタイトルのシナリオが、僕の頭をよぎった…。

~明日夜に続く~