今夜は、残りの2つのテーマであるコンテンツ批評編について話してみたい。
エヴァ9のMAX-ST機とは、結局のところ成功したと言えるのだろうか?
トータル的に、様々な角度から判断する限り、答えは…
ノー
だろう。やはり成功しなかった理由の筆頭は
スペック
だろう。初期稼働による客付きの吸引力は、確かにあった!
しかし…業界人倶楽部内にて、エヴァ9デビュー日の稼働で、僕は2つの衝撃内容を書いていた。
1つは、導入店舗が繁華街地域にも関わらず、エリアの半分の店舗しか導入されなかったこと。
もう1つは、昼休みの休憩を多くの客が取っていて、一見すると空台が見えていたことだった…
今思えば、この日に答えは全て出ていたのかもしれない…
もはや、エヴァシリーズ初期の頃にあった
大量導入
地域一斉
休みなし実戦
と、悪い言葉で表現すると…
ブロイラーの鶏
と言わんばかりの満席による長時間実戦。
休むことこそ、まるで罪と思われるほどのライブ感にも似た、連帯感。
それが今では、大量導入をホールも出来ずの見送り…いや、中にはエヴァを
見放した
ホールもあったのではないだろうか?
そして、ユーザーも打つスタイルが変わったのだろうか?
ゆっくり味わう
ように、細く長く…の実戦。
それは、今現在の1パチにも見受けられ
ホールもユーザーも完全に昔とは変化していたのである。
更に驚くなかれ
メーカーまでもが、過去と戦略が全く違ったのだった。
具体的にそれは一体何なのか?
それは…エヴァ9MAX-STの翌日には、エヴァ9のミドル、甘デジの販売発表が、ネットに流布したことだった。
~明日夜に続く~