今、エヴァの置かれてる立場とは…(その11) | 不屈座のブログ

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以前にも語ったが

『エヴァQの映像全体で、構成されたエヴァ9と、エヴァQの映像を一部だけ引用したエヴァ9とでは、機種の重みが、北極と南極くらい違うのである』

この考えについては、僕自身、今もブレることなくエヴァ9が

エヴァQオンリーの演出

だったら、もっと打ち込んでいただろう。

余談だが、ライバルメーカーは、エヴァというコンテンツを、どう評価しているのか分からないが…

フィールズは、エヴァのTVシリーズの版権も手放すことなく、契約延長を繰り返し

エヴァという版権を(他社に渡さないように)頑なに守っている

その金額(版権更新料)も、かなりの額と聞いており、それだけの額を払っているのだからTVシリーズの演出搭載も…

の考えも分からなくもない…。

詰まるところ、フィールズ側の視点とユーザー側の視点の歪み…

それこそが、エヴァ9の稼働寿命の鍵を握っていたのではないだろうか?

劇場版Qの映像は、やはりというか、新鮮で、1台で2台分を打ち込んでいる価値は確かにある。

が…演出の中には、残念ながらユーザーの打つ気を不快にさせる演出『も』採用していたのが、最初の客離れに繋がったと思う。

そう、あの…

アッシー君保留変化(爆)

スマン!相応しい言葉が見つからないから、昔流行った言葉を引用したが、要は

色保留が保留内にありながら、保留変化演出で

他の保留が変化するという、エヴァ8にも存在しなかった

悪しき演出

だった。それと

擬似連の頻発と2連止まりの多発

この2つが、過去シリーズには搭載されなかった演出であり、エヴァというブランドの良さを一気に

台無し

にしていると、僕には思えたのだった。

エヴァ9の通常時演出は

もっと作り込めたのだろうが、カスタム機能で、シンプルモードも搭載していた以上

あれが、容量ギリギリの演出だったのかも知れない。

とはいえ、僕のようなワガママな、ユーザー意見もあり得る一方で、ビスティーの

作る体制側の気持ちも、僕はもっと理解すべきなのかもしれない…

~明日夜に続く~