以前にも語ったが
『エヴァQの映像全体で、構成されたエヴァ9と、エヴァQの映像を一部だけ引用したエヴァ9とでは、機種の重みが、北極と南極くらい違うのである』
この考えについては、僕自身、今もブレることなくエヴァ9が
エヴァQオンリーの演出
だったら、もっと打ち込んでいただろう。
余談だが、ライバルメーカーは、エヴァというコンテンツを、どう評価しているのか分からないが…
フィールズは、エヴァのTVシリーズの版権も手放すことなく、契約延長を繰り返し
エヴァという版権を(他社に渡さないように)頑なに守っている
その金額(版権更新料)も、かなりの額と聞いており、それだけの額を払っているのだからTVシリーズの演出搭載も…
の考えも分からなくもない…。
詰まるところ、フィールズ側の視点とユーザー側の視点の歪み…
それこそが、エヴァ9の稼働寿命の鍵を握っていたのではないだろうか?
劇場版Qの映像は、やはりというか、新鮮で、1台で2台分を打ち込んでいる価値は確かにある。
が…演出の中には、残念ながらユーザーの打つ気を不快にさせる演出『も』採用していたのが、最初の客離れに繋がったと思う。
そう、あの…
アッシー君保留変化(爆)
スマン!相応しい言葉が見つからないから、昔流行った言葉を引用したが、要は
色保留が保留内にありながら、保留変化演出で
他の保留が変化するという、エヴァ8にも存在しなかった
悪しき演出
だった。それと
擬似連の頻発と2連止まりの多発
この2つが、過去シリーズには搭載されなかった演出であり、エヴァというブランドの良さを一気に
台無し
にしていると、僕には思えたのだった。
エヴァ9の通常時演出は
もっと作り込めたのだろうが、カスタム機能で、シンプルモードも搭載していた以上
あれが、容量ギリギリの演出だったのかも知れない。
とはいえ、僕のようなワガママな、ユーザー意見もあり得る一方で、ビスティーの
作る体制側の気持ちも、僕はもっと理解すべきなのかもしれない…
~明日夜に続く~