訴求力のあるエヴァは9の通常時の予告、リーチ演出については、どうだったのだろうか?
メディアの一個人の発言、とお断りしてから話すと…
良くも悪くもエヴァであり、役モノは評価出来ても、液晶液晶は、パワパチの
カスタム機能面
こそ評価は出来ても、もっと変えるべき場所があったのでは?と思った。
エヴァ9は、ウリであるインパクトバトルモードと役モノ(個人的には、エマージェンシー役モノが気に入っている)に力を入れており、通常時予告は大幅な変化させずに、微増している。
後継機の開発において難しい部分は
新たに演出を採用する大胆な勇気と、それ以上に
旧演出を取り除く細心の注意
そして両者のバランスを保ちながら、バージョンアップさせていることである。
ところが、取捨選択のミスをしていると思われるのが…
金保留と赤保留の差がさほどないことである。
この2つの保留が1つになるだけでも単純にだが
出現率は2倍
になる。そういう
大当りするかもしれない
の射幸心をMAXタイプこそが、上手くバランスを必要とするはずなのに…
あと、エヴァQを一番活かし切れていないのでは?と痛感したのは、QとTVシリーズを交えた演出だった。
多くの専門誌では、Qのキャラクターを引用してエヴァの記事を紹介していたが、実際にエヴァ9を遊戯してみると…
Qの演出を全面採用ではなく
TVシリーズに劇場版もチョイスしてみました
風に、どうしても映ってしまうのである。
フィールズや開発したビスティーサイドとしては
エヴァパイロットはともかく、周囲の大人キャラクターの変更が、それまでのパチンコエヴァのファン離れに繋がらないよう
違和感を最低限度に抑えて…
の配慮があったのかもしれない。
しかし、その(劇場版とTV版の)チャンポンが、かえってエヴァ9という、機種の良さを活かし切れていないのではないだろうか?
~明日夜に続く~