今夜はエヴァ9の役モノを再分析してみよう。
液晶裏に見える初号機役モノ、透過液晶については
かなりの開発技術を感じて素晴らしいと、実際に見て思った。
どこが素晴らしいのか?と言うと、通常画面を様々な角度から確認しても
初号機役モノが見えない
のである。
それは一体どういう事かと言うと…
遥か昔、高砂がアビリットを名乗り、そこでパチンコ第1弾を販売したのが
CR海童くん
だった。この機種は、透過液晶がウリであり、透過液晶で見えるのが
スロットのリール
だった。その頃は僕もまだ、業界人になって浅い時期だったが、この技術を見てパチンコ業界に
無限の可能性
を感じたモノだった。しかし、今になって思い直すと、透過液晶はモチロン素晴らしいと思ったが
(通常)液晶の画像が、今の(時代の)機種と比べると明らかに見劣りを感じ…
透過液晶演出時(チャンス以上の演出)のみに見えるはずのスロットが
通常時にも、うっすらと見えてしまう
という弱点があった。これは
CRスロぱちんこグラディエーターエボリューション(京楽)
でも同様の現象が見受けられたため
これが透過液晶(技術)の限界か…
と残念に思ったが
CRマトリックス(大一)
で、ほぼ液晶裏が見えなくなり、
やはりメーカー格差に生じる技術力で、ここはカバー出来るのか!
と唸ったものだ。そして今回のエヴァ9は
パーペキ
だった。19インチの映像も鮮明に映しながらも、液晶裏に、そんな役モノが存在しているなんて、と思わせる技術力…
エヴァ9は間違いなく、透過液晶については、最先端の技術力が伴っており、メディア関係者なら、透過液晶の歴史を語りながら、もっとエヴァ9を評価してもバチは当たらないと思う。
19インチの映像で、見える演出も迫力があり、ミニシアター並に個人的には感じたモノだ。
僕の視力も疲れることなく、丸1日を2日連続打てたのも、ビスティーが
大きくなっても、見えやすく、目の負担も与えないよう
設計したのだと思う。
ただ…
CR牙狼~金色になれ~を意識して、早急に加えた演出かもしれないが、枠上部にある
エントリープラグ
が、大当り時にニョキッと競り上がって?も
当時は全くと言っていいほど気付かなかったのは内緒だ(爆)。
それほど、地味な演出であり、今見ると
ソコ、力の入れる場所?
と聞いてみたくなる(苦笑)。
これはモチロン、メーカーとしての対抗心としての現れなのだろうが…
見(魅)せ方としては、サンセイと
ロケットダッシュ
ほどの差を感じたのだった。
~明日夜に続く~