そして、バウンド前兆予告と同図柄前兆予告が複合すると…
保留内にリーチがあることも分かった。
78回の大当りの時短が終了し、再び計上器で、持ち玉を確認した。
13921発か…
やはり一撃26連チャン以降は、スロットでいうところの
モミモミ状態
だった。
本来なら減っていないことに感謝すべきなのに
増えて当然
と、この時は考えていたのだから
おめでたい人
だと我ながら皮肉ってしまう。
その後は、バチが当たったように出玉が、みるみる減っていった。
しかし、僕はこの時、フィーバークイーンに対し、別の視点で研究していた。
それは、ショートパターンの即ハズレの数値化と、ロングパターンの隣ハズレの数値化だった。
早い話、フィーバークイーンには海物語のように
ノーマルリーチとスーパーリーチ
が入り交じっているのではないのか?
だった。無演出も含めてリーチになったシングルリーチとダブルリーチは
出目
という視点で見た場合、次のようになった。
シングルリーチドハズレ目=6件
シングルリーチ隣ハズレ=2件
ダブルリーチドハズレ目=3件
ダブルリーチ隣ハズレ=3件
やっぱりそうだった!
隣ハズレをスーパーリーチと仮定した場合、こんなに出現割合が、少ないのも納得できる。
フィーバークイーンには、スーパーリーチが、存在しないのではなく、ロングパターンの隣ハズレこそが、スーパーリーチそのものなのだ!
そして、それを頷けるように、4度目のダブルリーチのロングパターンで、大当りをしたのだった。
79回目の大当りは、183回転目で、5Rだった。
時刻は20時45分、営業時間が、ちょうど残り2時間のタイミングだった。
80回目の大当りは、ST中のシングルリーチで、これが久々の16Rだった。
そして81回目の大当りは、時短中のダブルリーチだった。
この時短中の予告で、ようやく気付いたのが
ポコピー変動音スタートの三連続は激アツでは?
だった。
これも出現しそうで、中々出現しない予告だった。
フィーバークイーンの、先読み予告の判別が難しいのは
種類が少なく、3連以上の連続予告が、中々発生しないことだった。
実際大当りしているケースについても
通常変動音による途中予告なし
が多かった。
つまり何も知らないフィーバークイーン初心者には
簡単に当たる機種だなぁ
のイメージを持たせる役割、これも持っているのではないだろうか?
~明日夜(その13終)に続く~