さてと、これからどうするか?だな。
なまじ、大連チャンをしただけに、次はさすがにここまでは連チャンしないだろう…と、どうしても自分で可能性を蓋しようとしていた。
だが、よくよく考えてみれば、フィーバークイーンの実戦を始めてから、まだ6時間も経過していなかった。
そうか!今まで実戦レポートは、8時間を基準にしていたよな…
僕が、この時間にこだわるのは、パチンコの展開なんて、一時的に良くにもなるし、悪くにもなると、思っている。
そして、労働の基準時間である8時間をやってみて、どんな結末になるのか?
今のプラスなんて一時の勝利に過ぎない。
社会人の労働基本時間を打ち込み、そこで残った出玉こそ、今日の労働力と言えるのではないのか?
業界人として、1つのケースを読者の皆さんにご紹介する…
今日の理想は、6時間で15000発近くの玉を、8時間経過しても残せるか?いや、増やせるか?だな!
ヨシッ!
ようやく、自分の中で、最終目標が見つかり、再び黙々と打ち出す。
71回目の大当りは、自力で125回転回してからの、シングルリーチだった。
この間、シングルリーチを11回、ダブルリーチは2回ハズしていた。
ちなみに、10回リーチがかかるまで回した回転数は143回転だった。
この時の予告は、バウンド前兆の強パターンと、盤面背景が赤という
贅沢な複合予告
だった。
さすがに、こんな先読み予告なら、シングルリーチでも怖くない…
図柄もすんなりと揃い、ようやく僕自身が機種と一体化し始めていた。
ST中は、シングルリーチが1度だけかかったのだが
あ、これはハズれるな…と直感したら、本当にハズレたし、それが時短中に移りダブルリーチがかかると
来る、これは本物だ…
と、またも直感だけで、予想を当ててしまう。
ようやく、フィーバークイーンの
本格的な大当りパターン
の全容が、見えてきたのかもしれなかった。
そして、73回目の大当りは、ST中のダブルリーチだった。
その直前に、シングルリーチをハズしており
やっぱり連続リーチも演出の一環かもしれない…
リーチ回数の多さの秘密は、連続リーチという現象が関係するのでは?
と、自分なりに仮説が出来上がっていた。
また、再始動するかどうかは
音が消えてなければ
発生するのも分かった。
だからハズレた時は、耳を澄まして確認するようになった。
ほんの1秒くらい先の現象を知るにすぎないのだが、自分で気付いた演出というのは
正解だった時ほど、これほど楽しいモノはなかった。
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