11連目、ST中、Wリーチ
12連目、ST中、Sリーチ
13連目、ST中、Sリーチ
14連目、ST中、Wリーチ
15連目、時短中、Sリーチ
16連目、ST中、全消灯からVコン発動のプレミアムリーチ
17連目、ST中、Sリーチ(16R)
18連目、ST中、逆回転リールプレミアムリーチ
19連目、ST中、Sリーチ
と、データランプの大当り数を一気に63まで増やし、19連を体験したのだった。
考えてみれば、甘デジで、ここまで大連チャンをしたのは…
CR天竺ロード(サンセイ)とCRフィーバー大夏祭り にゃ七Verくらいだろうか?
どちらも、20連を目の前にして、確か18連チャンで、両方終わっていたと思う。
これが、記憶にある限り、僕の甘デジの最高連チャンだったと思う。
15連なら、北斗の初代ユリアでも体験しているが、甘デジの場合
15連チャンより上は
1つの数字を増やすだけでも、かなりハードルは、高くなると思う。
なので、甘の20連チャンは、MAXの30連チャンに匹敵するモンだと思っていたら…
まさか、自分で、こんな素敵な記録を作れるなんて、夢にも思ってもいなかった。
しかし、驚くのは、まだ早かった。
というのは、時短が終わっても、保留内に大当りが、残っていたからだ。
しかも、これが7連チャンもしてくれた。
すなわち合計26連チャンを、一気にまくし立てたのである。
おまけに、この中には、時短中の全消灯Vコンプレミアムリーチもあれば、変動開始後、いきなりドンと揃うプレミアムも体験したり、どちらも5Rながらも、心の充実度なら16Rに相応しい大当りを続けて体験したのだった。
時刻は、17時50分、持ち玉のデータは
14621発
を示していた。26連チャンする前の持ち玉は、覚えていなかったが、甘デジで一撃10000発を体験したのは、このフィーバークイーンが、おそらく初めてだった。
ここで、僕はホールスタッフを呼び、少し疲れたから、ちょっとの時間でいいから休憩させて、とお願いした。
2度目の休憩で、断られるのを覚悟したが、店員も僕の連チャンぶりを知っていたのか、どうぞどうぞと、スムーズに許可をもらえた。
休憩スペースで座り、心地よい疲労感と共に、ぼんやりとしていた。
10数年前のあの日、初代フィーバークイーンで、1000ハマリをして、半ベソをかいて帰ったこと…
昨日も貯玉を全部で、1万発近く失い、大粒の涙が今にもこぼれそうながらも、歯を食いしばって我慢したこと…
だが、その悔しさを種に、今日開花したんだ…
瞼に浮かぶ水分を拭い、自分だけにしか当てはまらないストーリーに酔いしれ、ようやく現実感が戻ってきた。
~明日夜に続く~