いつの間にか、フィーバークイーンに対する自分の要求が高まっていた。
演出と実戦による両者の攻略。
本来ならば、どちらか1つクリアするだけでも難しいのだが
パチンコの女神が降臨したのか…
どちらも自己満足レベルだが、達成できたのが嬉しかった。
前置きは、このくらいにして、話をフィードバックさせると…
……
…
97回転で、5R大当りするも、ST中はシングルリーチをハズし、時短中は更に2回のシングルリーチをハズした。
この少ない回転で、大当りさせた時こそ、大連チャンさせなければ…
過去何度も、それなりにパチンコの大勝パターンを味わっている以上
勝負における天王山
も、自分なりに分かっているつもりだった。
だが…せっかくの大好機を自ら手放した以上…次はヤメ時を考える番だった。
頭上のデータカウンターを見ると大当り39回
これを40回にしようとして、過去何度も煮え湯を飲まされてきた事か…
だが、40回目の大当りは61回回しただけで、さっきから出玉がほとんど減らず、次の大当りがやって来ていた。
ここでも、シングルリーチ4回、ダブルリーチ4回と
途切れないリーチをユーザーに与えることで
ユーザーを粘らせるゲーム性
これがフィーバークイーンの隠された機種の仕様なのだろうか?
やっているうちに僕自身が解けない迷路に陥っていく…
ST中は、予告リーチ共になしが再び襲い
ついに時短中も予告リーチ共になしが来襲した。
40回転の無演出か…
淡々としたゲーム性とはいえ、さすがにやり過ぎとも思えた。
パチンコユーザーに、ちっとも媚びないゲーム性じゃないか!と半分は呆れたと思う。
だが、そういう媚びないゲーム性が、僕も好きだった。
next