この件について僕なりに調べたところ
東映という会社は、キャラクター管理については、非常にうるさい会社であり、僕が東映関係者に、仮面ライダーのパチンコ話について触れると、途端に露骨な不快な顔をされてしまった。
では、どうしてV3のデビューが実現したのかというと…
版権契約した日程が、CRぱちんこ仮面ライダー MAX EDITIONの開発中だったから問題なかったのである。
こうしてV3は無事この世にデビューしたのだが、デビューの際に東映は
ある注文
を出していた。
それが1号ライダーとトラップモードの扱いだった。
早い話、東映の英雄である1号ライダーを粗末にするな!トラップモードで弱い1号ライダーを見せるな!が東映サイドによる京楽への要求だった。
これに対し、京楽側は1号ライダーが出現するダブルライダー、トリプルライダーリーチにて、激アツキャラクターにしたものの
トラップモードにおいては、1号ライダーどころか2号ライダーまでもが、弱いライダー扱いにされてしまった。
これを、東映C役員は、CRぱちんこ仮面ライダーV3の機種の感想について
非常に不快感だった
と、つい最近、知人である
年季の入った特撮マニア
から世間話を通じて教えて頂いた。
CRぱちんこ仮面ライダーV3の潜入モードは、CRぱちんこ仮面ライダー MAX EDITIONのトラップモードを改良した演出で
トラップモードの不評部分だった滞在回転数を大幅に減らし、ユーザーのストレス感を減らすことに成功したのだが
潜入モード突入後、すぐにライダーが
デストロン戦闘員
に破れるという
TV版では
絶対放映されることのない演出
に東映C役員は怒りを露にしたそうだ。
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