快く思わなかった筆頭の理由は、本郷猛(1号ライダー)があまりにも弱いキャラクターに見えるトラップモードの存在だった。
次が、打てども打てども、1号ライダーがいつまで経っても出現しない通常時の扱いだった。
CRぱちんこ仮面ライダー MAX EDITIONは、CRぱちんこ仮面ライダー ショッカー大作戦のホール稼働寿命低下による失敗を
ライダーバトルモード(確変)中に弱い1号ライダー
と分析&反省して、確変中は強いキャラクターに仕立てたものの、その弱点は
通常時に1号ライダーが、ほとんど出現しない
という新たな弱点を産み出してしまっていた。
そこを東映サイドは不満に思っていたのだった。
これが理由の全てではないのだが、CRぱちんこ仮面ライダー MAX EDITIONは、ホール稼働が良かったにも関わらず、版権契約更新の際に
東映サイドが契約期間延長のOKを出さなかったため
今現在、京楽は10機種以上のパチンコ機種を開発しながらも、そのラインナップの中に、CR仮面ライダーは存在しない。
冷静に考えてみれば、これは異常事態であり、京楽側が東映サイドに仮面ライダーに関しては、何らかの手落ち行為をしたからではないのだろうか?
その答えが、もしも…
パチンコのハズレだから、あんな演出になっても仕方ないじゃないか…
という、京楽側の至極当然の考えを東映が理解できないとしたら…
これが、稼働があったのにも関わらず、続編が作られないケースの1つになるのかもしれない。
~後編(明日)に続く~