7月に世間を賑わしたパチンコ関連ニュースは?(中編その2) | 不屈座のブログ

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事件簿No.5

パチンコ税の構想について、自民税調会長が、自治体の判断に…とコメント(7/16東京)

これは自民党税制調査会の野田毅会長が

党内で浮上しているパチンコ税の創設構想について

「地方自治体が自己調達する枠があってもいいのではないか」

とコメントしたものです。
この考えは、政府が来年10月の消費税10%への引き上げに加え、更なる増税が必要だとの認識が根底にありました。

その8日後、野田会長は「自助努力で検討されても良い」と地方自治体が独自に課税する法定外税であれば導入を容認する考えを示しました。

僕自身はこの日(7/24)がパチンコ税の実質スタートではないかと思いましたが、果たして…

事件簿No.6

橋下徹大阪市長が、パチンコ景品交換システムを、極めてグレーと言及(7/17大阪)

橋下徹大阪市長は国会で審議中の統合型リゾート法案で

「カジノをルール化するならパチンコもルール化して、もっと課税すべきだ」

と述べました。

これは自民党内で、パチンコ税創設が議論されていることに関する認識について、記者団に問われ答えたものです。

そして…

「(地方自治体に課税の)枠をもらえるなら課税する」と持論を述べました。

そうです。昨日の野田会長のコメントに呼応する意見

ついに線が点になる…そう思えるコメントと受け止めました。

また、現在の景品交換方式を

「世界から見たら笑われる。国際標準ルールを作ると言っておきながら、今のシステムは極めてグレー」

とも批判しました。

何とも手厳しい意見ですが、以後パチンコ税に関する話題は加速化するのか?ココは要注目と言えそうです。
※厳密に言えば、事件簿No.5&6のニュースは、業界のマイナスイメージとは違うのでしょうが、業界として避けられないテーマであり、取り上げました。

~明日(中編part2)に続く~