甘ルパンの稼働実績が今後のパチンコ業界を左右する!?(後編その2) | 不屈座のブログ

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MAXと甘のゲーム性が違うため、=ではなく、どちらかに>か<が、1月以内に出てくる可能性が高いと思います。

そして僕の考えですが、ユーザーは一時的に甘ルパンに流れますが、最終的にMAXルパンに戻ると睨んでいます。

理由は甘ルパンのスペックが…

甘猪木4や甘南国ハワイのように

電サポまでの道のりが厳しいスペックなためです。

参考までに3者を比べると…

甘ルパン:ST10回転、ST確率1/25.9
ST中の引き戻し確率:35.4%

甘猪木:ST12回転、ST確率1/30.9
ST中の引き戻し確率:32.6%

甘南国:ST18回転、ST確率1/29.9
ST中の引き戻し確率:45.7%

注目してほしいのは、ST中の引き戻し確率で、猪木よりは優しくなっているものの、時短90回転を得る可能性は約1/3であることなんです。

ところが、ルパンに求めているユーザーの多くは

爆発力

のはずです。

しかし甘では、その方法論を

条件付き

にしたのが、メーカーとユーザーの溝の第一歩になるのではないでしょうか?

STにしてしまったのは、個人的にはマズいのではないのかと思っていますが…

突破型による出玉爆発タイプはメリハリが大きく、ルパンは本来、MAXタイプ向けのゲーム性であり、甘タイプでSTなのは不向きなスペックだと個人的に思います。

そういう僕の考えを今回お話して最後に

MAXと甘デジの両方にファンが付く営業方針とは何ぞや?

を意識しながら経営頑張って下さいと言って別れました。

この店がルパンをどう扱うのか分かりません。

ただ、どちらかの稼働寿命を縮めると

稼働率(MAX)、販売台数(甘)どちらもNo.1なだけに

ひいては現在の業界に勢いを消す結果にもなりかねません。

そういう意味では、甘ルパンは

非常に重要なポジショニングの機種

であり、全国のホールには、何とか両立させる経営方針を見つけてほしいと思うのです、本気で!!