牙狼に挑むメーカーたち!?(平和編) | 不屈座のブログ

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昨日の朝、平和のカウボーイビバップ関連の記事を作っているうちにフト気付いた。

間違いなく平和は、牙狼をMAXタイプの王座から引きずり落とす企業戦略を立てているのではないか?…と。

僕がそう思った根拠は…近年平和が販売している機種のうちMAXタイプが突出してきていることだ。

具体的な数値で見るのなら、今年はカウボーイビバップまでを含めて50%(2機種/4機種)。

2013年は62.5%(5機種/8機種)

2012年が42.8%(3機種/7機種)

合計すると、2年半で販売した19機種のうち、MAXタイプは10機種(52.6%)となり、2機種のうち1機種の割合でMAXタイプを販売していて密度が濃いのが分かる。

ちなみに2011年は22.2%(2機種/9機種)なので、平和が2012年からMAX販売に力を入れ始めたのは誰の目から見ても明らかだと思う。

更に、このようになったきっかけも自分なりに調べてみた。

それは…2011年まで販売を継続していた

ハイミドルスペックをCR江戸の始末屋-最強新日烈伝-(1/378.8)を最後に、以後このジャンルから手を引いていたことだった。

つまりハイミドルスペック路線を丸ごとMAXタイプへと販売を切り替えたのだろう。

この乱発ともいえるMAXタイプの販売だが、目的はいくつかあると思う。

その中の1つに

牙狼とは違うタイプのMAX機種を作りヒットさせる

いや、むしろ牙狼以上の(人気のある)MAXタイプを誕生させようとしていたのではないだろうか?

そのため平和は、牙狼とは違う切り口で出玉を演出しようと意識していた…

それが潜伏確変の搭載

だった。

これは偶然ではないだろう。何しろ2011年のMAXタイプからストリートファイターまでの全MAXタイプに採用されているのだから…

但し平和はこの間MAXタイプをリリースしながらも、当然スペックに変化の強弱をつけていた。

例えば、この期間にアントニオ猪木シリーズは2機種出ているが、最初に出たのは確変80%、後に出たのは確変75%だが出玉は2000発であるとか…

そんな地道な企業努力が実って

CRルパン三世消されたルパン

が誕生したのではないだろうか?

……


ところで、ここからは僕のいびつな考え…とお断りしてから書くと…

牙狼の人気を下げるには、市場にMAXタイプを乱発にして、MAXタイプを飽和状態にして、MAXタイプの人気そのものを消すという恐ろしい考え

も、平和はしていなかったのだろうか?

そしてルパンはその化学反応から偶然誕生したのでは…

まさか…とは思いたいが、平和がMAXタイプの販売にこだわる意図とは一体何だろうか?

そう思った矢先、カウボーイビバップのスペックは

平和初のV-STタイプ…

ひょっとして平和はこの先も断続的にMAXタイプを販売し、牙狼とは違うアピールでパチンコユーザーを虜にするのだろうか?


※昨日は本来このテーマで発信する予定でしたが、デリケートな内容でもあり、内容を大幅に加筆して本日発信させて頂きました。

関係者の皆様、あくまでも一人のマスメディアの冷静な目として、解釈して頂ければ幸いです。

不屈座