俊雄保留が誕生したと思われる背景
それは遊技規則と他社とのゲーム性の差別化の2点によって誕生したものだと僕は考えました。
遊技規則とは簡単にいえばパチンコ機種におけるルールブックです。
先読み保留予告の場合、パチンコ遊技規則では
「射幸性をあまり煽ってはいけない」
決めごとがあり
もし、ある機種の先読み保留予告が全て激アツ扱いだった場合
その機種は保通協の検査で不適合となり、決して世に出ることはありません。
難しい言い回しをしましたが、パチンコ機種には高信頼度と低信頼度の先読み保留予告を同時に取り入れなければならないルールが存在するのです。
この割合ですが、以前業界関係者の方から教えてもらった際には
「3種類の先読み保留を搭載した機種の場合、激アツ扱いは1種類のみOK。もし2種類も搭載していたら検査試験で不適合になるよ」
でした。
なので、先読み保留予告が激アツ搭載割合として許されるのは全体の3割くらいになるのではないでしょうか。
さて本題に。呪怨には、5種類の先読み保留予告(まばたき保留、青保留、緑保留、赤保留(激アツ)、俊雄保留)があり(※伽椰子保留は確認できず)
俊雄保留が激アツ扱いなら激アツ搭載割合は5種類中2つなので、4割となり不適合機種となります。
反対に、俊雄保留が弱予告扱いなら激アツ搭載割合は2割となり、遊技規則もクリアできます。
続く。