見えない「スルタン」との最初の対話は２０１７年３月に始まりました。病気療養中だった主人（康一）の耳に突然届くようになった、見えない存在の声。
当時、主人の健康、父の健康、金銭面、仕事、親子関係、パートナーシップ、全てが行き詰まり、この先一体どうしていったら良いのか、今まで感じたことのない程の不安と恐れのどん底を経験した矢先のことでした。
最初は戸惑いと不安がありましたが、スルタンとの対話は私や主人の心を落ち着かせ、人生に全く新しい風を吹き込んでくれました。それから数か月、私たちは毎日毎日対話を重ね、スルタンが一貫して伝えてくれる「今、ここ」にいて喜びの中に生きるを体現していきました。
その過程で同じ世界に生きながら、今までとは全く違う感覚で世界を見つめるようになりました。あんなに恐れと不安でいっぱいだった日々が、感謝と喜び、信頼と安心感で満たされていく不思議な体験。それと並行して、オセロが裏返るように、現実が変化していきました。
私たち夫婦が体験した奇跡の連続、愛と喜びに満ちたエネルギーを、自分らしく生きたいと願う方々にお届けできたら幸せです。
私自身もスルタンのメッセージと共に、奇跡の旅の過程にいます。
本来の自分を思い出し、愛と喜びの中でこの世界での体験を楽しむ。これからも自身の体験、スルタンのメッセージのエッセンスを発信していきたいと思います。どうそよろしくお願いいたします。
◆初めましての方へ見えない存在「スルタン」とは？
・初めまして！我が家に来た見えない存在
・どうやってスルタンからのメッセージを受け取っているの？
スルタンの声が聞こえる主人が書いているブログです☆
こんにちは、千夏です。
前回から書き始めた
「自分の心で決める、自分を大切にする」シリーズ、
今日は第３回目、前回の続きです。
主人と見えない存在「スルタン」のコンタクトが始まったのが
２０１７年の３月。
私が初めてスルタンと対話をしたのは
５月に入ってからのことでした。
私の目の前にいるのは主人であって主人でない。
結婚１１年目にして起こった何とも奇妙な出来事に
最初はおっかなびっくり。
主人の場合、
バシャールをチャネリングするダリル・アンカ氏や
エイブラハムをチャネリングするエスター・ヒックス氏のように
その体を借りて「声」で直接メッセージを届けるものではなく、
主人に直接聞こえるスルタンの声を、
主人がペンで紙に書き起こします。
なので、私の目の前にいるのはやっぱり主人なのですが、
繋がっている時は半分トランス状態にあるのか、
私が聞いた内容、スルタンのメッセージの内容については
主人は覚えていないのです。
バシャールやエイブラハムの本も沢山持っていて、
私も見えない存在に直接色々聞いてみたい！と思っていたくせに、
いざそれが家の中で起こると緊張・・・
最初はなかなか思うように質問できなかったことを覚えています。
最初はおっかなびっくりだったのが
好奇心の方がついには勝利して、
私も私が本当に聞きたかったことを聞き始めました。
来る日も来る日も夢中になって
愛のエネルギーに質問をし、
試してみては質問するの繰り返し。
気付けば恐れや不安でいっぱいだった毎日が
希望と期待に変化していきました。
自分を自分で喜ばせる。
自分が楽しいと思うことを意図的に選択していく。
自分の感情を「快」の方へ方向づける。
自分の感情を一番の指針にする。
「今」、幸せや喜び快の感情を感じる。
どんな時も自分の味方であること。
やらなければいけないこと（と思っている）ことより
「楽しい」と思えることをやること。
具体的にオーダーして、
「今、ここ」にいながら直感ベースで行動する・・・など
スルタンからのメッセージをとにかく実践していきました。
それと同時に止めたこともいっぱいあります。
今まで癖になっていた
ネガティブな感情を掘り下げてみること。
ネガティブな感情を一旦感じ切ってから「手放すこと」。
過去の失敗から学ぼうとすること。
ネガティブなものに対処すること。
自分を責めること。
自分の気持ちより相手の気持ちを優先すること。
恐れや不安の中から行動することなどなど。
いきなりは無理だったので、
少しずつ変えていきました。
そんなある日、いつの間にか
自分の意識が大きく変化していることに気づきました。
「自分を愛すること」
これが私の長年のテーマでした。
どうしたら自分を好きになれるんだろう、
どうやったら自分らしく楽に心地良く存在できるんだろう。
どうしたらありのままの自分を愛せるんだろう。
いつも自分の足りないところ、できていないところが気になり、
自分を責めがちだった私は、
インナーチャイルドや過去世を癒したら、
親と和解したら、
それが手に入るんだろうか？
と、癒さなければならないものを
沢山見つけていました。（！！）
自分の使命を生きたら、天職に出会ったら
それが手に入るんだろうか？
と、自分探しに夢中になりました（！！）
でもなかなか手に入らない。
凄く凄く欲しいのに、
いつまでも手に入らない。
いつか手に入れたい、
そうしたら幸せになれるのだから。
それがスルタンと繋がって数か月後、
そんなことすら考えなくなっていた自分に気づきました。
あんなに「自分を愛すること」に憧れていたのに、
もうそれはある、感じているに変化していた。
私は以前に比べると格段に自分を大切にすることが
できるようになっていたし、
そのための行動が習慣にもなっていました。
そしていつの間にか自分を取り巻く現実が
自分の心にフィットした心地良いものに変わっていました。
ある分野を除いては。
ある分野とは、『仕事』です。
この仕事というエリアにおいて、
私はずっとずっと模索してきたところがありました。
ある思い込みがあった故に、
20代の頃からずっと自分の心が定まらずにいました。
（それに気づいたのも年明けのことだったんです。）
その思い込みがあった故に
自分の心を尊重することが難しく、
いつもいつも対立しては迷い、
その時々に応じて、対処するように決めて来たのです。
スルタンと繋がり、自分の心を大切にすること、
まず自分に問いかけることを繰り返して来た結果、
喜びや幸せ、楽しさに敏感になったと同時に、
恐れや不安から来ているものにもより気づくようになった年末。
自分の心の奥底で眠っていた純粋な望みと
恐れや痛みから来ていた思い込みとの
ギャップがあまりにも大きくて
なかなか認めることができませんでした。
どこにも行けない、
どちらにも行けない。
「自由に、私の望むように決めたらいい」
そう主人からも言ってもらうも、
どうしたら良いのか分からない・・・。
誰かの期待でも要望でもなく、
私が私のために決めたらいい、
私が望むままに決めたらいい。
頭では分かっているし、
周りにさえぎるものもない。
唯一あるとしたら、
自分が無意識に採用した思い込み。
「あなたがどうしたいかだよ。」
頭の中ではスルタンの言葉がリフレインします。
でもこの時ばかりは
自分の心がどうにも定まらなくて、
考えることも感じることもしんどくなってしまいました。
そして・・・放置！
ちょうど世間は年末年始、
私もしばらく考えずにゆっくりしようと決めたのでした。
第４回に続きます。
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