Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -25ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

韓国に着くと真っ先に支社へ向かい

3ヶ月間お世話になるマンションへと案内してもらった。



ダラ『あたしもここに住んでるので何かあったら言ってくださいね^^』



韓国支社の担当者のダラちゃんは

あたしと同期で日本でも何度か一緒に仕事をしている。



『あいがとうございます^^』



ダラ『何か久々だよね!敬語使わなくていいよー^^』



サバサバした性格の彼女は

仕事もやり手で今婚約中らしい。



ダラ『とりあえず1時間後に事務所に戻るからねー』








ダラちゃんが部屋を出て行った後

もう一度部屋の中をぐるっと回って確認してみた。



小さいけどちゃんとキッチンもあるし

トイレとシャワーも別々のものだった。



リビングの隣に8畳ほどの一部屋が寝室だ。



テレビや机、ソファなんかは備え付けのものがあるし

ウォークインクローゼットもあるので収納には困らない。



食器や生活用品などは揃えなくちゃいけないけど。



ソファに座って携帯を確認するとすあからメールが入っていた。



『すあ:もう韓国に着いた?』



メールを打つのが億劫で電話をかける。

ただ何度目かのコールで留守電に繋がってしまった。








(テミン…どうしてるかな…)



韓国への出張が決まってからは

彼もあたしも忙しくほとんで連絡を取っていなかった。



メールをしても何時間もあとに「おやすみ」とか

必要最低限の事しか返事がないからだった。



分かっているはずなのに、理解しなくちゃいけないのに、

正直寂しさや不安は募るばかりで、自分からはなかなか連絡できなかった。



何度もメールの編集画面を開くが

今の気持ちを言葉にすると泣きそうになるので送るのをやめてしまう。



(気持ちを言わなければ良かった…)



こう思ってしまうのもあたしが弱いからなのかな。


会えなくなってから2週間。

転機が訪れた。



上司に呼び出されたので何事かと思ったら

韓国への出張が決まった、期間は3ヶ月。



前回は数日だったのでホテルで過ごしたが

今回は3ヶ月の長期間になるので部屋を借りる事になった。



韓国支社のすぐ近くのマンションを

会社が準備してくれる事になった。








渡された書類に目を通すと、なかなかのハードスケジュールだった。



休みはあるもののテミンとの休みが合うか分からないし

いつ相談しようかと頭の中でグルグルと考えていた。



(…とりあえずはすあに連絡しとこうかな。)



原田さんも毎週のように韓国に来るようなので

サポートはしてもらえそうで安心した。



ただ韓国へ飛ぶまであと3日しかなかった。



日本で任されていた仕事を残さないようにこなし

3ヶ月の出張の用意をするのは簡単ではなかった。



毎日日付が変わるまでをし

家に帰って準備をするものの寝落ちするのがほとんどで

気がつけば韓国へ向かう空港に居た。








原田「俺は明日には帰るから、分からない事は事務所に言えよ?」



「はい、とりあえず…眠いです…」



原田「それは俺もだよっ!」



原田さんも毎日残業続きで寝不足みたいだ。



ロビーで離着陸している飛行機を見ていると

本当に韓国へ向かうのだと緊張してきた。



結局テミンには相談する時間もなく今に至る。



(会えるのかなあ…)



飛行機に乗り込み手荷物をしまい、

椅子に深く座ると急激な睡魔に襲われた。



すあにも連絡したが仕事で行くので会えるかも分からないし…





…あみ Side…



SHINeeの楽屋を出て少し時間が出来た。



オニュから貰った缶コーヒーを飲みながら

一息ついていると携帯が鳴った。



テミンからのメールだった。



『テミン:さっきはごめんね。みんなの前で名前呼んじゃった。

     気をつけるから。』








あの日から2週間、テミンは韓国へ帰り、

あたしは日本で仕事に追われていた。



あの後2人で電話で決めた事がある。



連絡はこまめに取る。

会えない分、メールや電話は頻繁にしようって。



それから…まだメンバーにも話さない事。



いつかは話さなきゃいけないときが来るだろうけど

その時がくるまで言わずにいようと。



テミンは隠し事をするみたいで罪悪感があるっていったけど

一般人同士の恋愛じゃないだけに我慢しなくちゃいけないこともある。



あたしだってツライ。



会いたいときに会えなくて、

電話したいときに出来ない。



だけどそれでもテミンと繋がっていられるならって思って決めた。









テミン『あみ、約束だよ?』



『何?』



テミン『つらくなったらすぐに言う事^^』



その言葉だけで救われた。



あたしが思ってる以上に

彼はあたしの事を思ってくれているから。



だからあたしも負けないって心に決めた。



彼の思い以上に、テミンの事が大切だから。