Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -26ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

…Key Side…



これはやばい事になった。



あの一件以来特に何もないのかと思っていたけど

明らかにテミナの様子が違いすぎる。



確かにヌナのことを「あみ」って呼んだ。



昨日の夜中にホテルを抜け出したのも

明け方に戻ってきたのもヌナの所に行っていたからなのかもしれない。



だって…戻って来たテミンからは女物の香水の匂いがしたから。



そしてその香水の匂いは

さっきヌナが楽屋に入ってきたときの匂いと同じだったから。








着替えとメイクを済ませ、ソファに座っていると

ジョンヒョニヒョンが話しかけてきた。



ジョンヒョン『眉間にシワ寄ってるぞー。』



Key『考え事してるんだよ。』



ジョンヒョン『テミナの事か?』



何のためらいもなく核心を突かれたので

言い返す言葉が見つからない。



ジョンヒョン『ヌナも大人だ。ほっとけ。』



すると後ろからミノも会話に入ってきた。

僕の方をポンと叩いてにっこり笑った。



ミノ『大丈夫、問題は…オニュヒョンかな。』



ふとオニュヒョンを見ると

僕より眉間にシワを寄せて怖い顔をしていた。



そしてテミナを見ると

特別普段と変わった様子はなく、少し眠たそうだ。








(何で僕が心配しなくちゃいけないの…)



この状況に少しうんざりしていながらも

ジョンヒョニヒョンとミノが気付いてくれていただけでも良かった。



何か会った時に僕だけが動かなきゃいけないのなら

それはそれで相当なストレスだ。



これからが…問題だ。

原田『今日もよろしくお願いしまーす』



先輩の後について楽屋へ入ると

Keyが気がついて大きな声を出した。



Key『ヌナ!久しぶり!』



ジョンヒョンとミノもメイク中ではあったが

にこやかに手を振り歓迎してくれたようだった。



オニュもみんなの後ろでニコニコしている。



『よろしくお願いします^^』



ふと気がつくとそこにテミンの姿はなかった。








先輩がマネージャーと打ち合わせをしている間

椅子に座って待たせて貰っていたら、オニュが缶コーヒーをくれた。



オニュ『どうぞ^^』



『あ、ありがとう…』



受け取ろうと立ち上がった瞬間

めまいがして一瞬目の前が暗くなった。



テミン『あみ!』



倒れると思った瞬間誰かに支えられているのが分かり

後ろを向くとテミンだった。



思わずテミンの顔をじっと見入ってしまった。

するとテミンは優しく笑った。



テミン『昨日遅かったから…』



オニュ『え?』



その一言にオニュが反応した事に気がつき

さっとテミンから離れて、体勢を整えた。








『テミン君、ありがと。』



気付かれないように平静を取り繕っているのに

彼の顔を見ると意地悪そうにニッと笑ってあたしを見ている。



テミン『ヌナ、寝不足はよくないよ♪』



そう言うと自分はさっさと着替えを始めた。








オニュに気が付かれたかもしれない。



不安と焦りがぐるぐると頭の中を巡っていると

先輩に声を掛けられて楽屋を後にした。



あの視線に気がつかないまま…

オニュ『ヌナ!!』



振り返るとオニュが笑顔でコッチに走って来た。

体調も良さそうで一安心だ。



『オニュ君!体調はもういいの?』



オニュ『はい^^その節はお世話になりました。』



深々と頭を下げる彼は相変わらず丁寧で真面目だ。

ただ時折優しい笑顔で微笑むのが可愛い。



オニュ『ヌナ、近々韓国に来る予定はある?』



『ん~…今のところは予定はないかな…』



手帳を確認してみるものの

ここ2週間ほどは日本での仕事が立て込んでいた。



オニュ『そっか…』



『どうかした?』



オニュ『もし次韓国に来る事があったらこの間のお礼をさせて?

     一緒にご飯でも食べに行こう^^』



『気を使わなくていいのにー。』



オニュ『ちゃんとお礼がしたいんだ。約束だよ?』



そう言っていたずらっぽく笑った彼は

スタッフに呼ばれ、軽く会釈をして行ってしまった。








原田「オニュか?」



「はい^^体調も落ち着いたみたいで安心です。」



原田「そうか…よし次はあいつらの楽屋だからなー。」



先輩の後について廊下を歩いていると

変な緊張感に包まれ始めた。



今から向かう楽屋にはテミンがいる。



昨日の事が本当だったのなら…

夢だったのかいまだにハッキリとした確証がない…



緊張感に不安がプラスされ胃がキリキリする。








コンコン。



原田『失礼しまーす!』



先輩がSHINeeの楽屋をノックする。

聞きなれた声が聞こえた。



Key『どうぞー!』