…Key Side…
(とうとうヒョンも気付いたかな…)
オニュヒョンが玄関を出たのを確認して
大きく深呼吸をした。
(テミンの部屋で何か見ちゃったかな…)
ジョンヒョニヒョンとミノが帰ってくるまでに
何とかしとかなきゃと思い、腰を上げテミナの部屋へ向かう。
コンコンコン。
Key『テミナー?起きてる?』
ノックをして声を掛けるものの、中からは何の反応もない。
少し考えた後、もう一度ノックをした。
コンコン。
Key『テミナ?入るよー?』
ドアノブに手を掛けると鍵は掛かっておらず、すんなり開いた。
カーテンが開いていてそこから差し込む光が目を刺激する。
Key『テミナー?』
返事がないので部屋の中を見渡すとぎょっとした。
テミナがタオルケットに包まったヌナを愛おしそうに抱きしめながら寝ていた。
(はは…ヒョンこれを見たのか^^;)
こんな状況を見れば、嫌でも2人の関係に気付く。
少しでも気になっていた人がマンネとこんな風に寝ていたら
さすがに穏やかなヒョンだって正気でいられないはずだ。
そっとヌナの顔を覗き込むと
まだ少し顔は赤いが、顔色は昨日よりマシだった。
(とりあえず体温計…)
そう思いつき部屋を出ようとしたら
ドアのところにジョンヒョニヒョンとミノが立っていた。
ジョンヒョン『あららー♪』
ミノ『ヌナまだ熱あるの?』
Key『わかんない、テミナががっちり掴んでるから。』
ジョンヒョン『テミナ思ったよりやり手だな!』
ミノ『そんな事言ってる場合じゃないでしょ。
あれ?オニュヒョンは?』
Key『出かけたよ、この様子を見ちゃったみたいで。』
ジョンヒョン『うわあ…昨日に続いてWパンチだ…』
ドアの付近でぺちゃくちゃ喋っていると
ヌナがもそもそと動いた。
起こしちゃ悪いと思い、急いで部屋を出た。