19*手 | Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

見事なまでにまん丸でとても綺麗な月だった。



『うわあ…』



感動してしまって言葉にならない。



あの日も月に見入ってしまったけど

今日の月も本当に綺麗で何か惹かれるものがあった。








テミン『ヌナ…』



『んー?』



テミン君のほうを見た瞬間

ぎゅっと手を握られた事に気がついた。



驚いて何も言えずにいると

伏せがちな笑顔をあたしに向けて言った。



テミン『ホテルまで、このままでもいい?』



予想もしていなかった状況に心臓が早鐘のようになっている。



そしてあたしの返事も聞かずに

手を繋いだままホテルまでの道を歩き出した。








ホテルまでは歩いても5分もかからない。



この間にもファンに見られているかもしれないのに

怖気づく事もなく堂々としている彼はかっこよかった。



まだ20歳の彼の笑顔からは

大人びた表情の中に子どものようなあどけなさも残っている。



繋いだ手は優しくて。



でもやっぱり男の子の手で。



このままずっとこうしていられたらいいのに

ってあの月を見ながら思っていた。