最近物をよく落としがち TK です。
まだ重大なミスはしていませんが、そのうちやりそうで怖い。
自分の思い描いている身体の動きと、実際の身体の動きに違いを感じるようになってきました。
いやー、怖いよー。
中学部ではほぼ毎日「三語短文」を授業で扱っています。
日本語を使って日本語を思考するという、勉強の根本のところを毎回やってもらっています。
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小学部のグループ授業でも、少しずつ三語短文に取り組んでもらっています。
そこで、今回はご家庭でもできる語彙の鍛え方です。
三語短文のお題の三語を書くと、それってどういう意味?という声が出たり、顔をしたりしています。
その時どうするか。
基本は「自分で調べなさい」なのですが、実際は、言葉の意味は教えちゃいます。
というのも、言葉を自分で調べて価値があるときというのは、
何となく聞いたことがあるし、なんとなーくの意味が言えるけど、なんだかあやふやだなーっていう状態のときです。
「無の状態」で国語辞典を引かせることは無意味とは言いませんが、効率が良くない。
知らない言葉はまずは教えた方がよい。
そこで、お家で「○○ってどういう意味~?」って聞いてきたら、迷わず教えてしまいましょう。
知らない・聞いたことがないという状態から、何となく知ってるかも・聞いたことがあるという状態に上げた方が、圧倒的に良いのです。とにかく知らない言葉が多すぎるんです。
というよりも、そもそもお家で「この言葉の意味なーに?」っていう状況ほど貴重な瞬間はないですね。赤飯ものですよ。レアすぎる。
だから、「はい、喜んで!」というテンションで教えちゃってもいいと思うんですよね。
でも、ただただ教えちゃうのはな・・・と思う場合は、
使い方やよくあるフレーズを教えてあげましょう。
例えば、「潔白」という言葉。「身の潔白を証明する」とか、よく聞きそうですよね。
だから、「犯人だと疑われてる人がアリバイとかを話して『身の潔白を証明する』とか使うよね。」みたいに伝えてみてください。
「自分はやってない」ってことを言いたいんだなって何となく文脈からとらえることができるかもしれません。
言葉の意味だけだと、どうしても忘れやすいです。
使い方やよく言われるフレーズなどを一緒に伝えてあげるのがポイントです。
そして、使い方やフレーズが出てこないときこそ、国語辞典の出番です。
国語辞典には、ことばの意味の他に「用例」が載せられています。
この部分を一緒に確認すると、1つレベルアップした国語辞典の使い方になります。
今回は、ご家庭でもできる語彙の鍛え方をお伝えしました。
「ただ教える」という変哲もないことなんですけどね。
実は、一番大事なのは教えた方うんぬんより、「親子でコミュニケーションをとる」
これなんです。
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