こんばんは。
一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。
だいぶ間が空いてしまいました。今週も張り切って、本の紹介をしていきます。
【小学生向け】【中学生向け】【高校生向け】と、読んでもらいたい人を限定してはいますが、高校生が【中学生向け】を読むのもよし、小学生が【中学生向け】を読むのもありだと思います。大人の方でも十分楽しめると思います。
週末配信、毎週3冊を続けられるように頑張ってます٩(`・ω・´)و
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【小学生へ】
『レギュラーになれないきみへ』(元永知宏)
華やかなプレーで脚光を浴びる花形選手の陰にはレギュラーになれなかった控え選手が数多くいます.試合に出られない「補欠」選手たちはどのような思いを抱いて部活動に参加しているのでしょうか.高校時代にレギュラーになれなかった現役プロ野球選手,控えのキャプテンなど様々な人の姿を通して「補欠」の力を探ります.
野球に関わる(関わった)8人が、補欠を経験して感じたこと、補欠の働きの大切さを語ってくれます。
個人的には、「補欠の働きの大切さ」よりも、当時を振り返ると自分の力に高をくくっていたところがあること、今思えばレギュラーは自分以上にコツコツ取り組んでたことが分かったというエピソードの方が重要だと思います。
野球だけの話ですが、他のスポーツにも、いやスポーツ以外でも同じことが言えそうですよね。
【中学生へ】
『ランキングマップ世界地理』(伊藤智章)
人口はまだ増える? 自然環境は大丈夫? ランキングと地図で可視化すると、これまでと違った世界がみえてくる。トリビアな話題から深刻な問題まで総ざらい。
入試の勉強に使えそうだな・・・という邪な気持ちは置いておいて、
知っておいた方が良い常識からマニアックな知識まで、世界のランキングを知ることができます。
都市別の人口ランキングでは、1位と2位が日本の都市に!なんてこった。
他にも、卵1パックの値段が一番高い国だとか、歴代最高気温を記録した国だとか、トリビアが満載です。ちなみに、歴代最高気温は56.7℃だそうです。どこか分かりますかー?
【高校生へ】
『フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者』
(シャルル・ペパン、永田千奈:訳)
フランスの人気哲学者が、プラトンからサルトルまでの西欧哲学者10人をコンパクトかつ通史的に紹介したベストセラー教科書。ギリシャ時代から近代までの哲学の流れが、面白いように理解できる。
欧米のエリートにとって、哲学は不可欠な教養だ。
フランスの高校では哲学が必修、バカロレア(大学入学資格試験)では文系理系を問わず哲学の筆記試験が課される。
教養としての哲学を、フランスの教科書を読んで身に着けよう!
プラトン、アリストテレスからフロイト、サルトルまで、古代ギリシャから近代までの10人の哲学者の教科書です。ええ、ごりごりの教科書でした。でも、高校生の「倫理」で勉強するよりかはずっと深いし、ずっと面白いです。
フランスでは哲学が必須なんですって。文系理系問わずに入試に出るんだって。すごいね。なんかもう、すごいね。(語彙力がない)
色々な人が言ってますが(たぶん)、哲学の基礎基本となる10人にフロイト先生が入っているのが意外なところですね。
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本を読んでほしい理由。それは、自分の世界を広げるためです。
本を読むことによって、言葉が増える。言葉が増えると、自分が何を感じているか、より一層表現できるようになる。そうすることによって、世界は自然と広がっていきます。
運命の一冊に出会えることを願っています。
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