こんばんは。
一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。
昨日実施された、愛知県公立高校入試A日程の内容をもとに、B日程で出題されやすい分野を予想してみます。
愛知県の公立入試は、全国的にも珍しく(唯一?)筆記試験が2回あります。
そのため、初めの日程(今年であればA日程)で出題された分野は、比較的出題されにくい傾向があります。
特に、理科・社会で顕著です。
(もちろん、両日程で同じ分野が出題されることもあります。悪しからず)
そのことを踏まえて、各教科の最後の最後に勉強しておくべきポイントをまとめました。
まずは、お急ぎ便で理科をお届けしたいと思います。
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☆B日程予想☆
理科は比較的予想がしやすい教科です。
基本的にA日程で大問になった分野は、B日程では大問になりにくい傾向があります。(過去例外はありますが・・・)
① 中2生物分野:動物(大問2)
A日程では、中3生物(食物連鎖)が出題されましたので、
B日程では、中2生物:動物の単元を予想します。
A日程では、中2生物:動物の単元は、小問での出題すらありませんでした。
そこから考えると、大問での出題の可能性が高いのではと考えます。
消化酵素に関する問題(唾液の実験が多い)が、過去多く出題されています。
2019年度のB日程で消化酵素に関する問題が出題されました。
各臓器に関する問題が、ここ数年出題されていないので、要チェックです。
また、動物の分類に関する問題も、出題される可能性があります。
② 中3化学分野:イオン(大問3)
A日程では、中2化学の内容(酸化還元)が出題されましたので、
B日程では、中3化学:イオンの単元を予想します。
中和の実験、もしくは化学電池の実験に関する問題を推したいと思います。
硫酸と水酸化バリウムの中和の化学反応式は、要チェックです。
③ 中2物理分野:電気と磁界(大問4)
A日程では、中1物理の単元が出題されましたので、
B日程では、常識的に考えれば、中3物理:力とエネルギーですが、
中2物理:電気と磁界を推したいと思います。
というのも、中2物理はここ4年間毎年出題されています。
オームの法則の計算、電力量や発熱量、フレミングの法則や右ねじの法則、誘導電流など、確認しておくことがたくさんありますね。要対策です。
と、ここまで書いておきながら実はずっと迷っています。中3物理もほぼ毎年のように出題されているからです。ということで、中3物理の対策も忘れずにしましょう。
④中1地学分野:地層・地震(大問5)
正直迷っています。かなり。
過去の出題傾向を考えるならば、中3地学:天体が出題されそうな気がします。
しかし、A日程で地層・地震に関する問題が1問も出題されていないことを考えると、
B日程で、地層と火成岩に関する問題、もしくは地震に関する問題が出題される可能性が考えられます。
地学分野に関しては、天体と地層の両単元の復習をお勧めします。
⑤ 金星に関する問題(小問集合)
小問集合の予想は難しいです。昨年、一昨年と的中してたみたいです。びっくり。
A日程では、天体が小問でで出題されましたが、星座の動きに関する問題でした。
B日程では、金星の満ち欠けに関する問題を予想します。
考え方や知識を要チェックです。
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