小説投稿しようと思ってるのに、ブログに時間を取られて取られて。


もうまもなく、第24話、投稿します。


小説版「宿命のブラッドバーン」 


ともあれ、今期のアニメをレビューしなくては!!

もうすぐ終わる。
そしたら、小説書く。


今日も多いよ!!
8本!!?

かかった時間3時間


やれやれ

あ、今回は出た!!
100点アニメあります!!


まずはこいつから。



●シャングリラ・フロンティア 91

フルダイブ型VRMMOって、SAO以降沢山出て来たけど、ホントにどういう原理なんだろうね。

まぁ、そこを言ったらきりが無いんだけど。

ご都合主義作品ばかりのVRMMO題材作品の中でも、ちゃんとしてそうな雰囲気はある。

説明と設定がきちんとしている。
現実世界で、スペちゃん、、、じゃなくて、主人公に片思いの女の子が出て来たり、ゲーム屋の主人がいたりとか、とても良い。

公立高校で、女子が紫のセーラー服て。
とは思ったけど、まぁ、コスプレとか、フィギュアとかあるから、それはまぁ仕方無いか。

キャラクターに可愛い制服を着せるのも、女騎士がミニスカートで戦うのも、利益の為には仕方無い。


話を戻して。

ちなみに、ステータスあり系の異世界ファンタジーものも同類で、
ステータス表示がある時点で、もうそこは、異世界転生だろうがなんだろうが、ゲーム理論世界なのだ。

ターン制コマンドバトルの場合、どんなにどんくさいプレイヤーでも、勝手に避けたり、クリティカルが出たりするだろうが、直コマンドのアクティブタイムバトルであれば、敵の前にぼーっと突っ立ってればダメージは受けるし、そういうシステムにしてあると思えば良い。

エルデンリングみたいに、上手ければ避けられる。で良い。

そこは掘らない事にした。

しかし。である。

やはり、どんなに上手いプレイヤーでも、反射神経神でも、

敏捷 5
のキャラクターが、
命中 20
の敵の攻撃を避けるのは無理があるわけで。

そういう所を、無理なく演出してくれれば、VRMMOアニメも楽しくみられるだろう。

そういう雰囲気は出ているぞ。

という所で、まだ未知数だが、ドラマ性の薄さも鑑みて、これくらいの得点としました。

せめて、防振り(痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います)のメイプルちゃん見たく、

「このゲームに出会って、人生変わっちゃったよ」

ってくらいドラマがあるといいかな。




●新しい上司はド天然 89

パワハラ上司のせいで精神的に病んだサラリーマンが、転職した先の会社の上司が、

めっちゃイケメンで、仕事出来て、優しくて、ド天然で、可愛くて、癒やされる。

1話としては面白いんだけど、
「氷属性男子」「デキる猫」
枠というか、
特殊な同僚や、特殊なペットとのほんわかストーリー。

つまり、だんだん飽きてくるパターン。
にどうしてもなっちゃう。

休日で、社員旅行で、取引先で、女性関係で、、、と

あらゆる日常の状況での、
ド天然あるあるネタが続いて、
「はぁー、主任、癒やされる〜」
という、ね。

まぁ、そういう枠でしょう。



●ティアムーン帝国物語 97

悪役令嬢、悪役姫の、
バッド・エンドからの過去にタイムリープやり直しモノ。

転生ではないが、まぁ、バッド・エンド回避ものは無限にあるので、その1つ。

なのだけど、タイムリープだから、チートもないし、心を入れ替えて行くパターン。

死へのドラマもしっかりしてるし、前半のダークな感じはとても良い。

チートではないので、キチンと心を入れ替えて行く流れも共感もてる。

2話も観たい、と思えるし、テンポも良いが、第1話では、何一つ新しいものはない。

どれだけここからオリジナリティを出せるかが勝負かな。





●ポーション頼みで生き延びます! 97

はい。

のうきん、ろうきんのFUNA先生原作。

まぁ、導入は完全にろうきんと一緒。
ろうきんの方が後だから、ろうきんが同じ設定で書かれたのだろうけど。

異世界転生チート
超次元生命体に能力を貰う

なんだけどね。

まぁ、そこは、もう、パターンとして開き直ってると、思われる。

んで、、、

まぁ、FUNA先生らしいよね。
多分アニメみただけで、知らなかったとしてもこれ、FUNA先生じゃない?

って分かると思う。

とにかくひたすらハイテンポで、情報量と説明と主人公(薫&ミツハ)の無限の独り言で、設定をぶっこみまくる。

説明不足よりかは断然良い。

どんなにめちゃくちゃな、設定でも、
どんなにめちゃくちゃな、チートスキルでも、

説明量と、裏付けで押し通してくる。

これ、僕は凄い好きなんですよ。

だって、
何で死んで、何で転生して、何でそのチートスキルを身に着けて、それをどうやって駆使するか。

全部に説明がある。

これが出来てると
これが、人の気持ちや、思考パターンなんかにも応用してくる。

「なるほど、あの人の立場なら、こういうふうに考えるよね」
とか、
「そこに不安を持っていたから、断わって来たってわけか。つまり、そこのハードルさえ超えれば、、、」
とか、

無限の独り言wwでやってくる。

性格なのかな?

転生して、遺された家族や、友達への配慮とかも、するよね。こういうの、他の転生ものにはなかなか無いんですよね。
まぁ、ミツハは、家族全滅でしたけど。

あえて苦言を呈するとすれば、、、

カオルもミツハと、
作画と声が違うだけで、性格が完全に一緒なことかな??

げふんげふん、とかね。

いや、
設定説明厨っぷり。相変わらず嫌いじゃないです。

多分、他の、例えばYou Tuberのアニメレビュアーとかだと、ポーション頼みはそんなに評価高くないと思うんですよ。

ただ、僕とは基準が違うので。
この得点で出させて貰います。




●豚のレバーは加熱しろ 95

異世界に転生したら豚でした。

以上。

というには、収まらないくらいの、オリジナリティはある。

主人公は、生前は理系大学生のオタク

出会った金髪美少女ジェスは、主人公の豚の心が読める。

だから、直ぐに元人間だった事を理解する。

んで、無限のモノローグと、読まれた事へのツッコミとのやり取りが小気味よい。

「宜しくお願いしますね、豚さん」
(をを! 金髪美少女を呼び捨てにして、その金髪美少女に豚呼ばわりされるなどだれが想像出来ようか! しかしこのモノローグまで全て聞かれているとおもうと最早どうでも良くなってくる。豚になった人間が、「よろしくなジェス」などとカッコつけておきながら、その裏でぶひぶひ鳴いているのだ。何と逆説的な事か! ジェスたそよ、これが男だ刮目せよ!)

とか、ずっと喋ってる。
んで、全部聞かれてる。

異世界転生したら、豚にでした。
な、
化物語を観てる気分。

青春ブタ野郎のくせに、バニーガールの夢を見すぎだ。こいつ。

もとい。

いや、ジェスの可愛さは、今期のアニメで一番というくらいドストライクであることも去ることながら、僕は、このしゃべくり系設定、好きですね。



●帰還者の魔法は特別です 83

純正ファンタジーもの。

世界を滅ぼすラスボスを倒したが、その死と引き換えの最後っぺの攻撃で、全滅する。

すると、過去に戻っていた。

って内容。

え?
説明が薄いって?


そうなんですよ。

もうね。

圧倒的な説明不足。

剣と魔法のファンタジー世界なのは分かる。
でも、わからないけど、これが原作通りなのだとしたら、

もう、説明が下手すぎる。
というか、少なすぎる。

ぼんやり見てると、ワンチャン「過去に戻った」事さえ、一瞬わからない。

もう、作家は、自分の脳内を、どれだけ他人に共有できるかが勝負である。

当然、他人は自分の常識から、知識から全てが違うわけで、

「俺はわかるけど、これじゃわからない人もいるかもな」


「これでわかるでしょ」

の違いというか。


観てると、
「え? 君、本当に未来から過去に戻ってきた人??」
って思う。

ろうきん、ポーションの対局と言っても言い。

だって、

帰還者の魔法は特別です
ってタイトルで、
このタイトルの意味が全くわからないもん。

いや、これからなんだよ!
と、思う事なかれ。
だとしても、だ。

例えば、
聖女の魔力は万能です
の場合は、
「聖女?」「召喚?」「え? もしかして私?」
だけで充分だよね。

でも、
帰還者って何? 誰? いや、多分主人公のことなんだろうけど、帰還者のくくりは? それその世界で一般的な名詞? タイムリープしたら帰還者っていうの? 

ってなる。

総理大臣は無能です
だったら、岸田が無能なわけよ
選ばれた男は無能です
だと、
何に? 誰に? ってなるでしょ?

「帰還者」
が、
「勇者」
みたいに特別な固有名詞として存在するためには、

「○○から、●●によって時間遡行した者を、『帰還者』と呼ぶ」

という説明が無いと、駄目なわけよ。



改めて思ったわ。


「こういう世界観で、こういう設定で、こういう事件が起こったけど、こんな不思議なことが起こりました。だから僕はこんな感情になりましたが、それよりも何よりも優先すべき事はこれです。だから、僕はこれから、そのために動きます。そのためには、こうしてしまっていたのを、こうしなくてはならない。しかし、今は都合が悪いので、先にこうしなくては。」

みたいなのを、しっかりやるのって、
大事なんだなぁ、って。



●SHY 100

まさかですよ。
この僕が。
少年誌、しかも、ヒーローものに100点つけるなんて。

ヒロアカだって、全く刺さらなかった。
ワンパンも、設定は面白いけど、まぁ、それだけ、って感じだったし。

もちろん、戦隊ヒーローも、仮面ライダーも、全く持って面白いと思わない。

龍騎ぐらいじゃないかな? 観られるのは。

それくらい、
・都合の良い絶対悪の存在
・謎に選ばれた存在
が、嫌いだった。

でも。
これは、面白かった。


うん。
1話としては、パーフェクトなんじゃないかな?

ヒーローもの、と一言でいったら、この作品に申し訳ない。

あえて言うなら、

「ヒーローものだが、今までご都合主義や、『そういうもん』として目をつぶって来られたヒーローものよりも、キチンと地に足がついたヒーローものとして作られた、そんな気概を感じる作品」

って感じ。

衛宮士郎の「すべてを救う英雄になる」
アーチャーの「人はすべてを救えない。」

この命題は、ヒーローものにはつきものだが、
1話で片付けて来た。

これ、ヒーローものの1話でやる話じゃねぇんだわ。
まじで。
超褒め言葉

つまり、他の作品では、6〜7話くらいで、ヒーロー、英雄を引退しかかるトラウマ的な話でありがちなテンプレを、

1話でやってきた。

これは、テルちゃんのキャラクター設定だからこそ為せるわざでもあるが。


そして、
「恥ずかしい衣装」「前時代的に」
とかの言及が素晴らしい。

これで、ヒーローものに食傷気味な人へのケアも出来ているし。

こういう所に、こういう手法での言及があるということは、

他の細かいところも、
「あれ?」
「おや?」
と、僕らがおもうところはスルーされずに拾ってくれる信頼を持っても良いよね?

ってこと。

どうやってヒーローになったのか?
とか
どうやってその力が出ているのか?
とか
色々と謎、、、というか、説明して欲しい所ははあるわけで

でも、もちろん、全てを1話で語るのは不可能なわけで。

だから、1話でやるのは、

「後で語りますから、待っててね」
と、思わせる腕。


今作は、そこを信頼してよさそうである。

ちょうどそんな記事を1年半前に書いていた。
良ければどうぞ。











とまぁ、今回はここまで。

ファンタジーものも、無限にありますが、、、。

わかりますよ。

みんな、異世界に行きたいんですよね。


地球が世知辛すぎるから。


この異世界ファンタジーの流行りは、
日本人の大量現実逃避だと、僕は思ってます。

ちょっと前の
フロースコミックのCM

「お姫様にだってなれる。魔法だって使いたい。『あー! 異世界って最高!』」

ストレートだなぁ。
でも、みんな共感するんだろうな。






ひとまず、ここまでの、
32作品第1話ランキング
です。

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SHY 100
SPY×FAMILY season2 100
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ラグナクリムゾン 99
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ポーション頼みで生き延びます! 97
ティアムーン帝国物語 97
冒険録になりたいと都に出ていった娘がSランクになってた 96
豚のレバーは加熱しろ 95
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- 94
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