はい


今期アニメレビューその③です


ちょっと今、いろいろゴタゴタしてるので、果たして全部きちんとリアタイでできるかどうか、、、


●CITY THE ANIMATION 90


シュールなギャグアニメが好きな人なら、結構ハマると思いますね


京アニなだけあって、演出もセンスも良い


がっつりと食いついて観る作品では無いが、撮れてたらふんわり何となく、でもついつい観ちゃう作品ですね


平和なポプテピピックだと思えばw


いや、僕は好きですよ


コメディはシュールなほど良い派なので




●ばっどがーる 85


きらら系、ちょい百合ガールズアニメ


monoよりは見れるけど、ぼざろには到底敵わないかな。


そう考えると、ぼざろって、きらら系でも奇跡の大ヒットだよなぁ


悪い子を目指すモチベーションも、悪い子の「実際の行動」も、ちょっとズレているような気がしてならない


上手くハマれば、なんか上手く行きそうな気もするんだけど、、、


わかって貰えるかな、この感じ。


先輩に憧れている気持ちだけは本物なのに、

気にかけて貰う為の行動が「悪い子を演じる」

ってのもちょっとわからないし、仮にそれが成立したとしても、「結局悪いことは何一つしてない」し、かといって「悪く見えることすらしてない」し、、、


え? 結局何がしたいの? どうなりたいの?


と思ってしまうかな。


まぁ、きらら系らしいっちゃらしいんだけどさ




●瑠璃の宝石 97



凪さんのおっぱいがデカすぎるのが気になる


せっかくいいアニメなんだから、もうちょいセーブしても良かったのでは?


瑠璃ちゃんが水晶に興味を持つきっかけがもう少しドラマ性があると良かったかなぁ、、、


あとは、禁止区域に入ろうとする瑠璃の演出はちょっとやり過ぎかな。普通に馬鹿で自己中な主人公を嫌いになりかけた


でも、それ以外は、演出も、もちろん作品の内容も素晴らしかったと思います


小遣い前借りをねだるああいう演出、よりもいを思い出しましたよ


何百年後の石の行く末の話とか、とてもドラマチックで、良いよね


ともあれ、

勉強にもなるし、

op edも綺麗だし、


ここから、石堀り以外のドラマが絡んできた時の化学反応が楽しみな一作です




●公女殿下の家庭教師 84


会話や設定説明なんかはとても丁寧なんだけどね

台詞回しも良いんだけどね


なんというか、一話で全部やってしまったので、この先大丈夫なのだろうか?


そこいらのクソなろう系よりは、幾分ましだが、


結局、

ストーリーの流れや、障害となるイベントなどが予想できてしまうのが残念


予想を外してくる展開が有れば上がっていくだろうけど、テンプレ展開されまくったら、12話まではキツイかもしれない


頭撫でて真っ赤になる年下ヒロイン

馬車から降ろすのに何故かお姫様だっこ

良く転ぶロリメイド

必要以上に可愛いけど、どっかで見たことある衣装


とかで、もう中盤からお腹いっぱいでした




●薫る花は凛と咲く 92


ラブストーリーは設定が命なんだけど、そこに関してはかなり良いと思います。

クソ底辺男子校(千鳥)と、超絶お嬢様学校(桔梗)が隣り合ってるのはやりすぎなきもしますが

薫子ちゃんがクッソ可愛くて良い子なので、なんか応援出来ちゃうなぁ

でもまぁ、

互いの学校の評判が障害になったり、
「千鳥」がゆえの主人公のネガ思考が邪魔をしたりと、

そこそこ展開が読めてしまうのは残念かな、、、




とまぁ、今回はこんな感じ

果たして、今期の覇権作はサイレント・ウィッチ一択なのか??

今後も乞うご期待です! 



●サイレント・ウィッチ -沈黙の魔女の隠しごと- 98

●瑠璃の宝石 97

●クレバテス -魔獣の王と赤子と屍の勇者- 96

●まったく最近の探偵ときたら 91
●よふかしのうた Season2 91
●CITY THE ANIMATEION 90
●陰陽廻天Re:バース 89
●ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される 86
●ばっどがーる 85
●公女殿下の家庭教師 84
●自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd 82
●ネクロノミ子のコズミックホラーショウ 81
●ブスに花束を 78

はい、二日目
参りまーす!


●サイレント・ウィッチ -沈黙の魔女の隠しごと- 98

うん。

良いね。


作画も良いし、

世界観、設定、クエストなどがきちんと説明されているし、キャラクター達も魅力的

そもそも、主人公がなぜ「沈黙の魔女」となったのかの理由が明かされているのかがとても好印象


この先、展開がご都合主義になったり、あまりに主人公がチートすぎたりすると冷める一方、弊害が「人見知り」一辺倒だと、それはそれで飽きる


どう展開していくかが楽しみである





●よふかしのうた Season2 91


そういや、そういう設定だったわ!

忘れてたけど、、、


ってのを思い出させてくれたのは説明サンクスでした


タイムクライシスのある、恋愛ドラマ


ナズナ = 吸血鬼

こう君 → ナズナが吸血鬼である事を知る

→ ルールで、ナズナはこう君を眷属にするか、殺さなくてはならない

→ こう君はナズナの眷属になることを望む

→ そのためには恋しなくてはならない

→ 「恋」ってどうすればいいの? 私もわからん

→ 「どうしよう、、、」


って展開ね


にしても、本作って、こんなにシャフトっぽい演出だったっけ?


そして、ナズナちゃんって、こんなに魅力的なキャラだったっけ?


視点がコウ君と同列まで降りてきたナズナちゃんの描かれ方が、「吸血鬼として無双していた」「上から目線だった」1期よりもより良くなって、むしろ2期の方が楽しめました。


次回も楽しみである






●ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される 86


なろう出典、双葉社創刊のライトノベル原作


まぁ、ダサいタイトルから見てわかる通り、そのまんまのストーリー


「私は可愛くないから、、、」

いや、普通に美人だと思うけど??


キュロスがマリーと姉を勘違いした理由はなに?


勘違いラブロマンスをやりたいが為の「いや、なんで大事なことを言わねえんだよ」が多すぎる

(普通ならキュロスは「勘違いしてしまったが、私はあなたに会いたかったんです」って言うだろ??)

(「マリー嬢を連れていけ!」→「ああ、追い出されるのね」→風呂、美容、ドレスアップの言葉とは思えない)

(大事なことを伝えずに、「婚約おめでとうございます!!!」パチパチ じゃねぇわ「無理です!」がやりたいだけだろ?!)


とまぁ、なろう系の悪いところが目立つ


一応、ありがちだけど、こういうの1話って、大体MAXなので、比較的高めの86点が、この作品のMAXだと思われるが、回を重ねるにつれて86点の持ち点が果たしてどこまで残るやら


逆に、意外性のある展開で90点以上に上がっていくようならなかなかである。

それを期待して観てみようかな


マリーのキャラクターが、前期の完璧聖女のフィリアに被りますね


まぁ、どうあがいても、
「圧倒的な作品にはなり得ない」ところからのスタートですね

サイレント・ウィッチとか、クレバテスは、「圧倒的な作品になり得る可能性」があるけどね

というところです





●ブスに花束を。 78


なんだろう


ここまでリアリティのない、妄想アニメはなかなか無い


確かにブスでも、

「脳内台詞」や「脳内ネガティブ」はなかなか面白いし、良い性格をしているのだけど、

それをもっと全面に出して、

ウィッチウォッチのオタクが漏れ出てた先生みたいに、「惹かれるポイント」として提示すべきだったと思う。


上野くん「田端、何してんの?」

田端「いっ、いえ! そ、それがし、美化委員であります故! は、花に水を献上つかまつった次第!」

上野くん「田端さんって、なんで武士みたいな口調になるの??」

田端「な、なってないでござるよ」


とか、


なんか、上野くんが興味を引く(つまり、視聴者が田端さんに興味を持つ = こんな変なやつが居たら、ブスでも友達になりたいかも)

みたいなギミックが無いと、


上野くんが田端さんに声をかけるのが、キモすぎる


「教室の花、田端が変えてくれてたんだな?!」

「俺の中学、花とか置いてなかったから、誰がやってるんだろうって気になってて」


では、いくらなんでも弱すぎる



上野くんがブス専以外ありえない状況は、観ていて気持ち悪い

(田端さんに、顔のビハインドを上回るほどの、「強烈」なインパクトが無いと、作品として気持ち悪い。「おもしろ」でも「奇っ怪」でも「正義のためならガチギレする」とかでも良い)

(例えば、おとなしい田端さんだが、クラスの不良が花壇にゴミをポイ捨てしようとして、それをスライディングキャッチ、花壇に飛び込まないように身体を捻って、怪我しても花を守ろうとする、とか、大人しいのに、不良に回し蹴りする、とか、それを上野くんが目撃してしまう)

(例えばそういうぶっ飛んだところに興味を持ってしまった上野くん、の構図にすれば、「まぁ、確かにあの子気になるよね」となり、気持ち悪くなくなる)


いくら早見沙織さんでも、

このキャラクターを魅力的にするのはハードモードすぎるわ


せっかく「外見、容姿」という「そこそこアンタッチャブル」な題材に踏み込んでいるのに、リアリティが無ければ意味がないよね


一応最後に、美少女の鶯谷さんが目撃するカットを見せて、次に繋げてるけど、、、

どういう展開にしても、ありがちにしかならないしなぁ、、、


うーん


まあ、それくらい、女子の

「顔の良し悪し」は残念ながら、圧倒的なステータスになってしまうからねぇ


うーん、、、







●サイレント・ウィッチ -沈黙の魔女の隠しごと- 98

●クレバテス -魔獣の王と赤子と屍の勇者- 96

●まったく最近の探偵ときたら 91

●よふかしのうた Season2 91

●陰陽廻天Re:バース 89

●ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される 86

●自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd 82

●ネクロノミ子のコズミックホラーショウ 81

●ブスに花束を 78







夏クールアニメ、1話レビューの回!!


前回までのブログと温度差あり過ぎるか??



それでは早速行きましょう


点数の基準はこんな感じです。


100点 文句無しの最高の1話。超傑作の予感!!

99〜90点 面白い。次回が楽しみ

89〜80点 観れなくは無いけど、展開次第では危うい

79〜70点 イマイチ。このままでは恐らくどっかで切る

69点〜 残念ながら1話切り



●ネクロノミ子のコズミックホラーショウ 81


悪くはない、、、では無く、


良くはない、、、が、

一応、れっきとしたデスゲームだったので、まぁ、良かったです


ただ、カイジや零よりも緊迫感に欠けるし、もちろんSAOよりもドラマ性は薄い


精神を乗っ取ったら、電脳世界での姿を奪えるってのも、、、ハテナ??


お前がその姿を奪ったのかーー!!!


に納得感が全くない。グランドクエストなのに


・精神を壊した人間の姿には誰にでもなれる

・この姿が気に入った


くらいでよかったかなぁ


それよりも、10万人超えの配信者が精神崩壊させられた理由、10万人超えても狙われてない、今回のプロゲーマーの彼、


とかは、明らかになるよね??


総じて、


悪くはないけど、雑な1話

でした


あのツインテの子の肩幅が気になりすぎた

作画、大丈夫??







●自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd 83


ハッコンの2期


ランミスは可愛い

テンポは良し


良い点はそれだけかな


相変わらず緩い世界観と、ご都合主義満載のアニメ


あの爆発で、「死者がゼロとはな」

じゃねえんだわ


木っ端冒険者に至るまで、全員が結界を張るなり何なりの予備動作を描かないと、それは無理があるだろ


魔族のナンバースリーの、大魔法使いのリッチが、

「重いものぶつけて倒す」

でいいのか?



あとは、

流石に、あえてなのかも知れんけど、


骸骨さんが、自分の目的をペラペラ喋りすぎだわ


『ふむう、文体がやられたとはいえ、目的は果たせたから良しとしよう』

「目的?!」

『そうだ、このダンジョンの仕組みは◯◯で、私の目的は●●だから、ここに冒険者を集めたのだ!』

「なんだって?!」 


あほか


利根川先生を見習えよ








●まったく最近の探偵ときたら 91


若い頃はイケメン高校生探偵だった主人公は、オジサンになり、時代についていけずに落ちぶれた

そこに、謎のイカれたJKがバイトにやってくる

という、まぁ、どっかで観たような感じの設定ではある

が、ギャグのセンスは、悪くない


作画いじりネタが少し多すぎるかな


花澤香菜さんは流石。

花澤香菜さんが喋ればどんなキャラクターも最大限に魅力的になるのは凄いよね。


このレベルの「何か」を持ってるのって、

僕の中では、

・花澤香菜

・石見舞菜香

・早見沙織

の3人くらいなんだよな〜


諏訪部さんとのコンビも安定している


後は、2話以降のギャグセンスが全て


果たしてウィッチウォッチに勝てるのか?

という分が悪い勝負になるかな


後はまぁ、それなりに、ドラマの展開への伏線もちゃんと張っているのも好印象


まぁ、だいたい想像つくけどね





●クレバテス -魔獣の王と赤子と屍の勇者- 96


なかなか良い、正統派ダークハイファンタジー


という印象


相変わらず、魔獣が人に化けられるご都合主義はあるが、せいぜいそのくらい


進撃の巨人にも似た、閉塞感のある世界観も良いし、最終的な結末も気になる


グランドクエストの提示は無いが、アリシアの立場にしてみると、

とりあえず、目下、

で動かざるを得ない流れなので、納得感は高い


にしても、最初の紹介が全てあっさりと無駄になるのもとても良いね


ひとまず流れを追いたいと思います






●陰陽廻天Re:バース 89


うーん、、、


面白く無くはないが、


飛んだ先が和風電脳世界のリゼロ

で片がつくのはどうなのか


異世界から来て、

敵のデバフ技が効かなくて、

なんか変身できて、

死に戻れる、

熱血漢


まぁ、こっからどんだけオリジナリティを出せるか、かな


安倍晴明とか、別に陰陽師だからって、どいつもこいつも使う、手垢のついた名前出さなくても、オリジナルで良かったのでは?


主人公も業平とか言ってるし


ナツキ・スバルみたいなオリジナルで良いと思うんだけど


あ、ヒロインは可愛いですよ

内田真礼さんなので、相変わらず

ちょっと元気でおバカでチョロい美少女

枠は変わらず








●クレバテス -魔獣の王と赤子と屍の勇者- 96

●まったく最近の探偵ときたら 91

●陰陽廻天Re:バース 89

●自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd 82

●ネクロノミ子のコズミックホラーショウ 81



さて、本タイトル最終回となります


が、、、


今回は、なぜこういった内容のブログを更新したか、ということをはじめに書きたいと思います。




極めて気持ち悪い答えを書くことになるけれど、


少しでも小劇場界を良いものにしたいから


です


小劇場界というやつは無理ゲーなんです


まず、


・劇作家は脚本を勉強し、傑作を生み出さねばならない


・演出家は、自身の作品演出力に自信を持ち、最高傑作に導かねばならない


・演出家は、そのために時に演技指導者としての力量が求められる


・演出家は、座組をまとめ上げるために、全てにおける説得力とリーダーシップ力が圧倒的に求められる


・劇団主宰或いはプロデューサーは、収支の管理と、想定されるキャッシュフローに基づき、的確な財務運営をしなくてはならない



これら全てを兼ね備えて、ようやく、劇団運営のスタートラインに立てます



恐らく、劇団が200チーム出来て、一つあるかないか、だと思います



合理的に、

論理的に、

経済的に、

経営的に、

芸術的に、

人間心理的に、

技術的に、


そして倫理的に、


運営しなくてはならない


それが劇団という、無理ゲー世界なんです




どんなに作品が良くても、ハラスメントが横行したり、酒に酔って稽古場に来る主宰では話になりません


どんなにコネがあって、芸能人やアイドルを客寄せパンダにして集客できても、作品が微妙では、出てくれる人はどんどん減っていきます


ノルマや罰金なんてしたら直ぐに潰れるでしょう


聖人君主が主宰になっても、みんなの意見を全て聞いていてどっちつかずでは、結果信頼を失います


役者の演技の違いを、的確に、論理的に、説得力を持って指摘出来なければ、役者からの信頼を失うし、時には役者の暴走を許します


危険予知、リスクマネジメントが出来なければ、ザルな指示系統により、炎上案件が増えまくります




僕らは、これらを全て成立させている、数少ない劇団であると自負しています


なので、



何を念頭に置いて劇団を運営していけば良いのか?


これを、少しでも、世の若手に教えたいと思い、こうしてブログに纏めた次第です。




さて、じゃあ、こっからが本題です



まとめ


前回までに、


・最高傑作を書け(劇作を勉強しろ)

・最高傑作を書け(安易なエンタメするな)

・最高傑作を書け(集客窓口増やしするな)

・役者さんが出演の可否を判断出来るように早く書け

・ギャランティでぼったくるな

・役者の拘束時間を極限まで減らせ

・誠実で明瞭な運営を心がけろ


と来ました


そして、これらは


先ずは


と書きました


出てくれる役者さんのために、出来る事は全てやる


役者さんが不満に思ったり、イライラしたりすることを極力排除する



僕がここを徹底する理由は、何故だと思います?



そう


使う役者を取捨選択したいからです


以下は、僕が、運営に悩む、知り合いの劇団の主宰とやり取りしたラインです


1年前ですね w






つまりは、そういうことです


上記の彼は、結局、役者のギャラを極限まで下げるなど、間違った対応をしてしまい、その他、役者やスタッフから不況を買う行いがたたり、


次回以降の公演は厳しい状況


となっております



また、


僕も、たくさんの役者さんとお付き合いがある以上、

たくさんの「劇団」の「おはなし」を聞きます



先月出演した舞台が、、、

半年前に出たところなんですけど、、、

etc



まぁ、面白いくらいに


愚痴


ですね


そして、結果



岡本さんの仰るとおり、出るところは選びたいと思います


で締められる



なぜ、僕にそういった話がスラスラと出来るのか、


もちろん


イナネコさんは、もう、文句なんて無いですから


ということを言ってくださるキャストは多い


というよりむしろ、

そんな低レベルなところでこっちは戦って無いのですよ




アクションゲームに例えるなら、


それらの劇団さんは、

コンテニューしてでも、なんとかクリアしようと四苦八苦してるようなもの


こちらは、

ノーミス、ノーダメージどころか、RTAの記録を出そうと戦っているようなもの


同じゲームでね




もちろん、

うちに不満をもう人が0か、

と言われればまぁ、そうではないてしょう


そもそも、

僕だって敵は多いし、ムカつくやつはたくさんいるし、

何でもかんでもズケズケと本音で言うので、嫌な人はいるかと思います


そこは、直そうとは全く思いませんので、あしからず、なんですけど、



つまりね


役者さんたちだって、

僕だって、


それぞれ一人の人間で、不満に感じたりする部分はさまざまなんです



例えば、うちは二チーム制ですが、


・初日がAチームなんて不公平だ!


とかね


・Aチームから場当たりなんて不公平だ!


とかね



不公平

という言葉に口にする人間は僕は嫌いです


人間は全てが不公平なんです


なぜ、「不公平だ!」と文句をいうかといえば、あなたが、「不公平の冷遇側」に立っているから


もしもあなたが優遇されていたら、「不公平」なんて言わなかったでしょう?


あなたにも「優遇されているポイント」はたくさんあるはずです。そこ全てに、「これは不幸だ! 私が優遇されてしまっている」と苦言を呈してますか?

それならば、話を聞きますけど?


ってことです


僕は、

チビに生まれた時点で、

アイドルやモデル、スポーツ選手の道は断たれたんです


それでも勉強して、勉強して、

勉強させてくれる親だった事に感謝して、

どれだけのビハインドをはねのけて来たことか


それでも、

「僕には、役者としての実力は合っても、華がない」

と、


監督する側に回ったんです


脚本、演出の才能があるからね





話がそれました



みんな些細な不満はあるでしょう



ヒロインが貰えない不満

稽古場が遠い不満

相手役と相性がわるい不満


あ、

もちろん、依怙贔屓や劣情による好み、とかは全くありません


そこは、流石に、コンプラ違反だし、

そもそも、僕は、自分の現場では、自身の作品のことしか考えて無いので



ともあれ、


そんな些末な下らない不満を

みんなに「ま、いっか」

と言わせる手段



それは、




「この劇団との付き合いを失いたくない」


という気持ちです


毎回最高傑作に出られて、

運営も誠実、明瞭で、

アナウンスもレスポンスも早くて、

毎公演話題になって、

バイトの時間も考慮してくれて、



それでもウチを、

「その他大勢の団体の一つ」

と考える役者さんなら、別に無理してご一緒しなくて良いわけです


たくさん出るうちの一つの団体

と考える役者さんなら、別にご一緒しなくて良いわけです


なぜかって?



「イナネコさんに出たいです!! オーディション通ったら、死ぬ気でお客さん呼びます! それで継続して使ってもらえるように、やる気を示します!!」


って言ってくれる方がたくさんいますので



どんなに人間的に僕に好かれても、

どんなに友達として友情出演的に出していても、


毎回最下位の集客では、


「ああ、こんなに仲良しなのに、ウチの劇団のために一肌脱いでくれようとはしないんだな」


と思いますよね?


そうして、



僕らの団体は、


イナネコに出続けたい人たち、

イナネコを存続させたい人たち、

イナネコで、僕の脚本で良い役を貰いたい人たち、


ばかりになっていきます




ここに、初めて、


役者が全力でチケットを売る

ことと

イナヅマコネコに出演する

ことに


ウィンウィンの関係が成立します



ここまで、10年かかりました




良いですか?


先ずは与えよ

です


良い脚本、

良い運営、

良い稽古場、


それらは、労力はかかるけど、努力次第でどうにでもなります


そして、初めて、役者がチケットの売り上げで返してくれる、、、



なんて生ぬるいことは考えさせません


この現場をキープするために、意地でも売り上げで居場所を確保したい!


だってそうすれば、毎年必ず、最高傑作の舞台に出られるんたから!




コロナ禍以降、


ビッグツリーで5500円や6000円でも、

必ず黒字を叩き出しています


その要因は、


集客のある芸能人俳優を使っているからでも

ブラックな運営で若手を食い物にしているからでも

安いギャラを設定して人件費をケチっているからでも

ありません 


そうですね、


いうなれば、、、



真の役者さんたちの

良い舞台を求める執念


が、


売り上げに貢献しているのです




どうです?


なかなか理想形な劇団運営ではありませんか??


どうぞ、皆さま、


ぜひとも真似して下さいね





さて、そんな劇団の3年ぶりの新作が

9月に行われます


一度観て以来イナネコ作品が好きで好きで

オーディションに2度落ちて、

ようやく受かって以来出続けて、

ついには劇団員になったベテラン

春野遼子の


初の主演作!





面白いですよ


お楽しみに


https://ticket.corich.jp/apply/380717/333/


チケットはこちらからどうぞ〜





また少し脱線しましょうかね


7月に入り、

どのゲームアプリも、クソみたいなお色気水着イベント、水着少女出しときゃ売れんだろイベントばかりになりましたね


んで、


ヘブバンでも、他に漏れず




水着イベント開催!


ですって、、、



はぁ、、、


まぁ、ストーリーの良いヘブバンでも、

流石にドタバタコメディでお茶を濁して来るのだろう、、、


と。



思ってたよ



いや、マジでさ、、、


ドタバタお色気水着回と見せかけて、



今年では間違いなく一番のストーリーでした!


え!

そんなところで裏切って来る!? マジで!


メインストーリーの絡み

柊&樋口の関係値

驚くギミックの設定

水瀬姉妹には明かさない流れ

泣きのストーリー

オチ


いや、完璧なんですけど、、、


ちょっと久々にパーフェクトなイベントストーリーを観てしまった




なにこの胸熱過ぎる一枚絵!!


麻枝准先生は、SummerPocketsで脚本やらなかったのは、こっちに全力投球してたからか!?


ってくらい、麻枝節が炸裂しておりました



良いんですよ、

無理くりシーレジェの新曲出さなくても!



こういうので、

こういうので良いんですよ!!



「いのせんと??」


って、ヤツが出てきたとき、



うおっ!?

って声出たもん




「私は、帰したくない!!」

っていう、こじゅの言葉に、

全プレイヤーが共感したと思う



作品を創るってそういうこと


お客さんに共感してもらうってそういうこと


良い脚本を書くってそういうこと




今回の

ヘブンバーンズレッドの水着イベントのストーリー



脚本家に大切な、色んな要素が詰まっておりましたよ


今回も、

イナネコの作品の糧にさせて頂きます!!



あざます!!



あおい〜!!