骨盤が開くって？

こんにちは(^-^)/

助産師歴29年で5人の子育てをした

山本久美子です。

開くって？

赤ちゃんが生まれる時に

骨盤の出口が開いて

赤ちゃんが生まれてくるのですが

下の絵の骨盤の下の部分

坐骨・恥骨・仙骨の先の部分（尾骨）が

開くことで赤ちゃんが通過しやすくなってきます。

出産の現場で

良く出くわすのですが

出産される方だけではなく

スタッフ（医師・助産師・看護師）も

この

骨盤が開く・閉じる

ということを認識が不十分だなあ

と感じることがあります(＞＜;)

結構

出産される方が無意識に

骨盤が広がりやすい脚の開き方をしてるのに

スタッフが

わざわざ閉じる方向に脚の開き方を直してる(＞_＜)

出産される方は

言われるがまま

されるがまま

残念に思うことがあるのです(ﾉ_･｡)

では

骨盤が開くとは

この下の絵のように

脚を閉じる方向に動くと

骨盤は開きます➡

脚を開く方向に動かすと

骨盤は閉じる方向に←

出産時は

骨盤が開いて赤ちゃんが通過しやすくしてほしいけど

普段は

骨盤は閉じていてほしいです。

産後は

出産時に骨盤が最大に緩んでますので

骨盤が閉まるようにケアをしていく必要があります。

骨盤が閉まるような動きをしない限り

骨盤は元に戻りにくい。

特に現代人は

骨盤が緩みやすい生活をしてるので

努力が必要なんです！

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