さぼてんとマシュマロ 最終回 | MIOの愛しのドラマ

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懐かしいドラマの紹介      

     

 

直子さんの 「仁君のお父様は 死ぬのよ

それでも あなた お父様から仁君を奪うつもり」

爆弾発言を聞き どうしていいのか 悩み始める

 

家では 妹弟が 旅行の準備をしていた

 

あんな事言われたら どうしたらいいのか

 

妹弟も 家の事は心配しなくても 大丈夫と

母は 初恋を貫いたたんだから 仁君について行ってらしゃい と

 

文平ちゃんが お守りをくれた

 

文平ちゃんは 明に 本当の事か聞いている

明は 本当ではないと

今も 会社に出ている すっかり良くなっていると

直子さんが そんな事言うのは 兄を取られて悔しかったんだろうと

 

今度の日曜日 兄とゴルフに行くと 言っているんです

とても楽しみにしているんです

 

明は直子に会って なぜ あんな事を言ったんだと

父は 兄さんに 自分の道を歩ませようと 必死なのに

君が そんなつまらない女だったとは と言い 頬を叩いた

 

 

日曜日 ゴルフ場

「やあ お前とゴルフをするのが 長年の夢だった

もう 思い残す事は無い」

「いやだな 今にも死ぬみたいな事

旅行から 帰ったら 何度でもお付き合いしますよ」

 

「そうだな また しような

私は 非常にしあわせだ

こんなに満ち足りた気分になったことは 久しくない

頑張るんだぞ 仁  いいな  頑張れ」

 

「父さん 汗が」

「少し疲れたから 後は二人で回りなさい」

二人の楽しそうにしている姿を 微笑んでみている

 

クラブハウスで 薬を飲んでいた

 

辛そうにしている姿を見てしまった 真理子

「おじさま・・・・」

「誰かに 聞かされてしまったようだね

それじゃあ はっきり言っておこう

私の命は 君たち二人が旅行から 帰ってくるまでもたないだろう

 

真理子さん 約束してほしい この事は仁には 言わないと

もし 仁がこの事を知ったら すべてを捨てて私の所へ戻ってくる

私は そんな事をさせたくない

 

人間には それぞれ 歩むべき一本の道と言うものがある

たとえ 親子でも それを捻じ曲げる事は出来ない

 

私は そのことを 仁とあなたに教わった

私は 仁に このまま 真っすぐ自分の道を 歩ませてやりたい

 

真理子さん もし あなたが本当に 仁を 愛しているなら

仁を このまま行かせてやって欲しい

 

それがあなたの 私に対する 最後の

そして もっとも 値打ちのある 贈り物なんだ」

そう 真理子に頼む

 

家に帰り

仁君に言うべきか 悩む 真理子

お母さんは 言った方がいいと言う

 

 

 

滝川先生に すべてを聞いたと言う 仁の継母

 

楽しい 夕食が終わり 仁と真理子が帰った

見送ったあと

仁明は 「ありがとう」と妻に言う

「何がですが 私はあなたの妻です

一度くらいは あなたの為になる事をしても」と 答える妻

 

 

 

 

 

(この場面 母親が真理ちゃんと声をかけ 寂しそうにしている姿をみて

 自分が結婚する時 家を出るあの時を思い出し

そして 子供達が家を出て行く時を思い出し 胸が一杯になりました)

 

 

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

とうとう 最終回

 

それぞれの思い

両親の思い

弟の思い

友だちの思い

妹弟の思い

 

ゆっくり見ていくと 少女の恋愛ドラマだけじゃない

青春ドラマ 家族ドラマ 色々な要素が入っていて

なんて 内容の濃い ドラマだったでしょうか

 

原作の武田京子先生も 納得の出来だったのしょうか?

原作を読んでいないので ドラマとどれ程違っているのか 分かりませんが

 

ドラマを見る限り 原作が良かったから ドラマも良かったのではないでしょうか

 

これを書いている途中で 悲しい出来事があったので

ふと そんな事を思いました

 

原作が漫画のドラマは 昔からたくさんありました

幼い頃なので 原作の漫画を読めるほど お小遣いもなく

テレビで流れる 漫画が原作のドラマを見る程度だったので

原作とドラマの違いが分からずに 楽しんで見ていました

 

どうか この先放送されるであろう 漫画が原作のドラマが 

原作者 脚本家 双方が納得出来るドラマになる事を 切に願います

 

こんなにいいドラマを作って下さった テレビ局の方々に そして原作者の武田京子先生に

心から ありがとうを言いたいと思います

 

こんな素敵なドラマを見せてくれて 「ありがとうございました」

 

今の世の中にも通用する内容ですよね

ただし コンプライアンス的には ちょっとっていうのが多々出てきますので

きっと 放送出来ないでしょう

だから 尚更 勿体ないなって思います

ぜひ 興味を持った方 DVDを買うことをお勧めします

 

 

長い間 お付き合い 頂きありがとうございました

 

また 次 興味があったら どうぞお越しくださいませ

 

SUKMIOでした