さぼてんとマシュマロ その21 | MIOの愛しのドラマ

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凄く長~い ジャンボ編みが完成した

 

書類を届ける途中

本当は 仁君にあげたいのに

仁君 今ごろ何してるのかなぁ~

 

ボーっと 考えながら歩いていて 信号が赤なのに

渡ろうとしていた

 

そこへ 葉山さんが偶然通りかかり

すんでの所 真理子を助けた

 

 

 

助けてくれた お礼にマフラーを葉山にプレゼントする

お礼の代わりに 県人会に誘う

 

嬉しそうにマフラーをして 歩いている葉山 とぶつかる文平

 

なぜか怒っているような 文平

本当にあんなやつが好きなのかと問う

「好きよ

だって 仁君 もうなんの関係もないんだもん 私にとって」

そう言う 真理子 だが 心持ちは 穏やかでない様子

 

葉山が誘ってくれた 県人会

寂しそうに歩いていた 真理子が心配になり

こんな所でも誘えば 少しは気がまぎれるかと思ったと

 

友人たちは 葉山にこんな素敵な人が出来て嬉しいと

しかし 葉山は この人には好きな人がいるんだと言うが

真理子はもう別れたと告げる

 

一方 仁がいるバーに来ている 文平

仁に 本当にいいのか あんな奴に取られてと言うが

反対に 文平が取り返せばいいだろうと

 

県人会で お酒を飲んでしまって 酔ってそこで寝てしまった真理子

送りたいのに 家が分からないから ここで寝かせてもらっていたと

やっと 目が覚めて 急いで帰る真理子

 

 

 

マフラーを返されて 編集部へ戻る真理子

 

昨日 仁に真理子にアタックしろと言われ

屋上に誘い 真理子に 思い切って 言おうと 

挙動不審の文平

 

言おうとしていると 真理子が

「私 仁君のこと 忘れられない」と 泣き出す

 

仁のバーで

「真理ちゃんがヌードになろうとしたから 別れたのか 許せないのか」

「真理ちゃんがそういったのか」

「そうだ お前がそんな 気持ちの小さい人間だったとは 俺は許せん」

 

「俺は真理ちゃんが 許せないから別れたんじゃないんだ

しばらく 写真の事だけを考えたいんだ カメラマンになるためなんだ

弟の明に言ったら 古いっていわれたよ」

「古いも新しもない それは弁解だ  許さん  許さん

表へ出ろ」

 

「お前は 真理ちゃんの気持ちを 考えた事があるのか

俺は 真理ちゃんが好きだ だから苦しんでいるのが よく分かるんだ

だから 俺は お前を許せんのだ」

「待て 文平 これは 真理ちゃんの幸せの為でもあるんだ  だから 俺は」

 

「なにが 真理ちゃんの幸せの為だ 自分の事さえ 一人前に出来ない人間が

人の幸せだとか なんだとか ふざけた事言うな

真理ちゃんの幸せはな お前と一緒にいる事なんだ お前と一緒に苦労する事なんだ

仁 俺は お前を殴る お前が真理ちゃんに会いに行くと言うまではな 

会いに行って謝ると言うまではな 俺は殴る」と

仁を殴る 文平

「待て  文平  謝る   謝る」

 

 

仁のアパートに 真理子の妹弟が訪ねてくる

絆創膏だらけで 出てくる 仁

「よう 君たち」

「どうかしたんですか」

「ちょっとね」

「ちょっとね って 絆創膏貼ってるじゃない」弟の名作

「あの~ これ貰って下さい 真理子ねえさんが一生懸命に編んだんです

あなたの為に」と マフラーを渡される

 

 

仲直りした二人に またまた 試練が・・・・・

 

 

さぼてんとマシュマロ その22へ 続く

 

 

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

 

葉山といい 文平ちゃんといい

真理子の周りには 本当に性格のいい男性が集まるものですね

 

麻見課長の言う事も分からなくもないけど

文平ちゃんが言うように 一緒にいる事の方がいい場合もある

 

仁と真理子は 後者でしょうね

お互いを必要とし合い 刺激し合い 喧嘩しながら成長していける相手

そんな 恋人なんではないでしょうか

 

ふたりが元の鞘に収まったのは いいけれど

なんだか 不穏な空気が流れてきました

 

相変わらずの母親です 世間体だけを気にして

仁の本当にやりたい事を 無視し続けています

 

 

父親の主治医役

高木 均さん  なんと あのトトロ役をやられていたなんて