さぼてんとマシュマロ その18 | MIOの愛しのドラマ

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森祐介から 真理子に電話が掛かる

 

アメリカの雑誌のモデルに 真理子を使いたい

モデルの条件が どこにでもいそうな子

 

是非とも 君をモデルにしたい

ヌードなんだよ

 

ヌードなんて 絶対いやです

と 断る真理子に 交換条件を出す

 

撮らせてくれたら 仁に今の連載を渡す

仁の名前で掲載すると

 

一人前のカメラマンとして名前が出る

あんな嫌な奴の下で こき使われている仁君

 

だけど ヌードだなんて 思い悩む真理子

 

 

仁は 父親の入院している病院に 見舞いに出掛けた

「仁にだけは知らせるなと 言っておいたのに

一体誰が」

 

あの見合い相手の 直子だった

 

「なかなか頑張ってるじゃないか

この間 お前の働きぶりを見せてもらった」

「誰にですか」

 

「じゃあ 真理子さんは何も言っていないのだな」

「父さん 真理ちゃんに会ったんですか」

 

「真理子さん 仁さんがあんなに頑張っているのに

何故 連れ戻そうとするのですか

仁さんの幸せは 仁さん自身が考えますって

私くし 真理子さんに負けましたわ」

「仁 私も無理に お前を連れ戻そうとはせん

私も負けたんだよ あの真理子さんって人に」

 

 

 

明と 直子

「半年してダメだったら おじさまの後を継ぐって 約束してくださったのよ」

「どうしてそんな約束したんですか

パパの為だと言えば 約束せざる得ない

君はそれを利用したんだ まだ 兄さんの事をあきらめてないんだ

兄さんがうちに帰ってくれば 何とかなると思っている」

「そうよ 私くしは 仁さんをあきらめきれない

だって ずっと小さい時から 仁さんが好きだったんだもん」

 

真理子はベットで

お正月の出来事や 森祐介の返事は一週間後でいいんだ 

その言葉を思い出していた

 

 

TOMTOMでは 文平ちゃんが

「森祐介もヌード専門かと思ったが なかなかいい写真を撮る

あいつが撮ると 海は海でも 色気のある」と

雑誌を 真理子に見せる

「これ 仁君が撮った写真よ」

 

一方 仁も森祐介に 雑誌を見せている

「仁 弟子の写真は 俺の写真 誰だってやってる

とにかく 埋もれていたお前の写真が 人目に触れたんだ

僕の名前がついているせいだな」

そこへ 真理子がすっ飛んできた

 

「君たちは仲がいいんだね

僕は そろそろ仁を一人前にしようとしたんだ

僕の名前で発表しても 誰も疑わないと言う事は

それだけ 仁の腕が上がったと言う事だ

プレイガールの連載を 仁に譲ってもいいんだ

しかし 他にちょっと問題があってね」と

真理子の顔を見る

「まだ 返事が来ないんだよ」

 

いたたまれなくなった真理子は スタジオから出て行く

そこに 森祐介が

「あと 三日だけ待つ

仁のチャンスを 生かすも殺すも君次第さ

愛してる人の為なら ヌードになるくらい なんともないじゃないか

それもと 君の仁への愛情はその程度のものなのか」と 

半ば 脅しともとれる言い方をする

 

 

 

原稿を撮りに ホテルのロビーで待っている真理子

そこへ 直子が 友達の結婚式だったのよと 話かけてくる

 

そして 真理子へ 私は仁さんをあきらめないと

しあわせに出来るのは 私だと

 

 

とうとう 仁の為に ヌードになる決心をする 真理子

本当に ヌードになれるのか

 

 

さぼてんとマシュマロ その19へ 続く

 

 

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

なんと 真理子にヌードになれって

嫌な奴

 

なんか 見え隠れする 森祐介の変態性

 

愛する人の為  だけど  それって・・・・・

 

今でも ヌードになるって そう簡単ではないように思うけど

そうでも ないのかな?  今の若者は・・・・

 

だけど 恋人がヌードになって もらえる仕事って

後で知ったら 恋人はどう思うのかな

自分の力で 勝ち取ったものでなければ 意味がないような気がします

 

一人前になるって 難しいよね