さぼてんとマシュマロ その17 | MIOの愛しのドラマ

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懐かしいドラマの紹介      

     

 

またまた 東西キャップの策略にはまった 仁

他誌が掴んでいた 葉山みどりのスクープをわざわざ仁に取材させ

スパイの疑いを掛け 退職に追い込むと言う 

裏で 継母が糸を引き とうとう退職をしてしまった

この先が心配な真理子

 

 

 

真理子の心配を他所に 海に写真を撮りに行っていた 仁

元気にしている 仁を見て ホットする真理子

 

就活に励んでいるが どこの社も スパイ疑惑の仁をどこも雇ってくれない

 

頑張っている仁を励まそうと すき焼きでも作ってあげようかと材料を持って

いつものあんみつ屋に 恵子といる真理子

 

「あんたと仁君って 夫婦みたい

だって 美味しいもの食べさせて 元気づけてあげなきゃ

って 夫婦じゃない」

「変な事 言わないで」

「やっぱ 社会に出ると変わるのかな

学校にいる間 男の子に興味なかったじゃん

最近 なんだか色気が出てきたみたい

ねえ もうキスくらいしたの した した」と 恵子

「や~だ や~だ」と 照れる真理子

 

 

そして 夜間高校の授業後 仁のアパートへ

真っ暗な アパート

電気をつけると そこに寝っころがっている 仁が

 

「どこも 写真なんか見てもくれないよ

あんなに 一生懸命撮った写真なのに

写真がダメだって言うなら あきらめもつく

そうじゃないんだ 見てもくれない

こんな事で 負けるなんて

俺は 嫌だ~~~」

と うなだれている仁

 

「いい写真を撮れば 何とかなる 

世の中って そんなものよ そう思わなくっちゃ」と

励ます 真理子

 

仁の様子が すこし・・・  目が・・・

様子が変な 仁をよそに

「お腹すいたでしょ すぐすき焼き作るから」と

いそいそ 準備し始める が

 

「真理ちゃん」と 突然 抱きつく 仁

「やめて 仁君」と 頬を叩く 真理子

 

「ごめん 真理ちゃん

帰ってくれ 今日の俺 何するか分からないぜ

真理ちゃんをめちゃくちゃにしちゃうかもしれない」

もう一度

「お願いだ 帰ってくれ」と 声を絞り出すように言う

 

 

仁が 写真を持ち込んだ出版社にいる 森祐介

仁が撮った海の写真を 貰って帰る

 

その写真を見て 今に強敵になる

 

仁に 一緒に仕事をしようと誘う

強敵は 今の内に潰しておかないと

 

仁は 一緒に仕事しようと言われたのを対等だと思っていた

しかし 森祐介はあくまでアシスタントとしてだった

 

 

 

アシスタントして働く 仁を見つめる 真理子

ひどい扱いを受けながらも 懸命に働く 仁

 

あまりにひどい扱いに とうとう 森祐介に食ってかかる 真理子

しかし 仁は 向こうへ行ってろと

しまいには 頬にビンタされる

 

外で待ち続ける真理子

「一段落ついたよ 真理ちゃん さっきはごめんよ 痛むかい」

「仁君 私やっぱり我慢できない あんな人にあんなにこき使われるなんて」

「我慢してくれよ 真理ちゃん 俺と一緒に

俺は いつかきっと あいつに勝つ

その日までの 辛抱だ なっ」

 

仁君の思いを受け入れて 

懸命に アパートで 夕ご飯を用意しつつ待つ 真理子

 

そこへ 

仁の父親と継母が 仁を訪ねてくる

「仁さんが どんなひどい所に住んでいるのか 今日は見て頂こうと思って」

すき間風が入る 寒い部屋で暮らしている 仁

なんとか 家に連れ戻そうと 奮闘する継母

 

 

懸命に仕事をしている 息子を見つめる父親

息子の思いを受け入れ 真理子に息子を頼む

 

帰りの車の中 胸を押さえ苦しむ父親

 

 

さぼてんとマシュマロその18へ 続く

 

 

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

 

とうとう 仁君がTOMTOMを辞めてしまった

ここからが正念場

カメラマンとして 一本立ち出来るのか?

 

TOMTOMの編集部での あの懐かしい掛け合いが

見られなくなるのは 少し寂しい気がします

 

そして 恵子との 友情のあんみつ屋のシーン

いつもおしるこを食べていたような・・・

 

恵子さん あなたも段々 色気が出て来たような

 

少しづつ話が難しくなってきました

 

恋に 友情に そして親子愛

本当に いいドラマだな~ 

 

きっと 放送当時に見ていたのでは ここまで思わなかったでしょう

なんと 奥深いドラマでしょう